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2020.04.07NSCA-CPT対策

ストレッチの効果について

みなさんいかがお過ごしでしょうか?

ASPトレーナースクールです!

 

本日はNSCA12章の内容に関する、柔軟性トレーニングにおける静的ストレッチの効果、そのメリットについて確認していきたいと思います!

 

それでは早速問題をみていきましょう!

 

Q. 静的ストレッチングを適切に行った場合における効果に対して、不適切なものは次のうちどれか?

 

a. 関節可動域の増大

b. 筋肉痛の発生率低下

c. 筋肉の表層温度の低下

d. 局所血流量の増加

正答. C

 

さてみなさん、正解できましたか?

正解した人も、不正解した人も今一度内容について確認してみましょう!

 

 

まず、そもそも静的ストレッチとはなんだったでしょうか?

みなさん柔軟性トレーニングは覚えているでしょうか?

 

静的ストレッチは、柔軟性トレーニングの一種です。

 

柔軟性トレーニング=一つまたは複数関節の可動域を向上させるためのトレーニング

 

その中で、もっとも一般的で大きな動作を伴わない静的なストレッチが

静的ストレッチです。

アイキャッチ

 

 

 

<静的ストレッチの特徴>

・もっとも一般的なストレッチ

・伸張反射、傷害が起こりづらい

・W-UPには適さない

→レジスタンストレーニングやパワーエクササイズの直前のW-UPとしては静的ストレッチは筋肉が弛緩してしまい最大のパフォーマンスを発揮できないというリスクがあります。

 

<柔軟性トレーニングの効果>

・非効率な動きを減らし、動作性スキルを高める

・傷害予防/筋肉の損傷を防ぐ

・筋肉の受動的な張力を現象させ、効果は90分以上現象させる。

・体温も重要な要素の一つであり、身体の深部温度、や表層温度は柔軟性に大きく関わる。

→ここでは今回の問題の大きなポイントになります。

柔軟性を高めるストレッチを行う上で筋肉の温度は高くすることで可動域に大きく改善がみられるけ でなく血流量増加などによって、ストレッチによって温度が上昇することもあります。

 

・可動域を広く使ったレジスタンストレーニングは柔軟性を向上させます。

また高負荷で可動域を十分に確保できないまま行ったレジスタンストレーニングは柔軟性を低下させることに繋がると言われています。

 

まとめ

上記の内容から、ストレッチの効果として、筋肉の表層の温度の低下が上がるのは不適切であると言えますね。みなさんはストレッチをどのような目的で行ってきましたか?

血流量の増加や筋肉の温度の上昇はパフォーマンスの向上や傷害の予防など多くの効果を期待できます。

レジスタンストレーニングと合わせてバランスよく柔軟性トレーニングも行って行く必要がありますね!

 

 

それではまたお会いしましょう!

 

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