皆さんこんにちは、ASPトレーナースクールの若原です🏝
10月も後半になり、気温が低くなってきたことでいよいよ秋の訪れを感じますね🍁
秋と言えば、食欲の秋・スポーツの秋・読書の秋・勉強の秋と実りの多い季節です😊
旬の栄養を取って、インプット・アウトプットをしていきましょうね✏️
それでは今回もしっかり学んでいきましょう!今回は「機能解剖学」から、出題させていただきます!
それではスタート!!!
A.シーテッドロー
B.インターナルローテーション
C.エクスターナルローテーション
D.プロネーション
正解:C.エクスターナルローテーション
皆さん正解できましたでしょうか?
種目名を覚えることは、筋肉名を覚えることや関節の動きを覚えることにも繋がりますよ!
体を動かしながら積極的に種目名を覚えていきましょう✅
ではエクスターナルローテーションはどういったトレーニングが解説していきます!
エクスターナルローテーションは、外側に回すという意味を持ちます。
肩関節を外旋させる作用を持つローテーターカフの小円筋・棘下筋を主に鍛えることができます。
エクスターナルローテーションは重たいウェイトは必要なく、チューブやペットボトルでトレーニングすることができます!
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①直立位で肘を90°曲げて直角の状態にします。
②チューブを逆手で持ちます。
③そのまま胸を張り、正面に向いている拳を側方へと回旋させます。
→片側ずつ行うことでより丁寧にトレーニングできますよ🙆♂️
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①ベンチやマットの上に横向きに寝転がります。
②上側の手でウェイトを持つ(ダンベル・ペットボトルなど、軽いウェイトでOK)
③肘を90°曲げて直角の状態をつくります。
④体の側方へと、握ったウェイトを外旋させます。
⑤体の正面へゆっくり戻す。
皆さん小円筋・棘下筋を鍛える理由は分かりますか?
一度考えてみましょう!
小円筋・棘下筋の作用は肩関節外旋です!
小円筋・棘下筋を主に鍛えることで、内旋してしまった肩関節を正したり、肩周りの怪我を予防する効果があります。
また、小円筋・棘下筋が弱くなったり、固まっていると肩の安定性が保てなくなるため、上腕骨が上方や前方にズレるようになります。
肩関節にズレが生じたままの姿勢で日常生活を送っていると、
・四十肩・五十肩
・インピンジメント症候群
・肩関節周囲炎などの肩の痛みの原因となることがあります。
また、様々なレジスタンストレーニングやスポーツ動作で、小円筋・棘下筋は使用されます。
特にレジスタンストレーニングはウェイトを持った状態で腕を前後に動かすことが多く、その際に安定性が高まります!
また、ラケット種目や水泳などのスポーツでもパフォーマンスアップに繋がりますね!
そのため、肩関節安定性の改善や強化の役割として小円筋・棘下筋のトレーニングは効果的となります👍
パーソナルトレーナーを目指す皆様!
なぜその種目を提供するのかまで考えて、種目の選択をしていきましょう!
勉強している今からイメージトレーニングを行い、お客様の体の状態から提供すべきメニューを決め、お客様のニーズに寄り添えるトレーナーになりましょう!
そのためには引き出しを広げる必要があり、今できることは勉強して知識を養うことです!
機能解剖学は基礎であり、学べば学ぶほど、新たな気付きが生まれます!
パーソナルトレーナーとして、お客様の体の状態を解剖学的に見られるプロのトレーナーを目指していきましょうね🔥