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2020.04.18NSCA-CPT対策

第1章〜筋・神経系〜

こんにちは!

 

ASPトレーナースクールです!

 

本日はトレーナーの勉強をする上での基礎として重要な、

 

第1章「筋・神経系」

についての問題・解説です!

基礎から理解を深めていきましょう!

 

 

問題:以下の筋繊維タイプでもっとも無酸素性能力の高いものはどれか?

 

A:FOG繊維

B:SG繊維

C:FG繊維

D:タイプI繊維

 

 

回答:C

解説

まず「筋繊維タイプ」について理解を深めていきましょう!

筋繊維には、発揮する力の大きさや力がピークに達するまでの時間、

疲労耐性能などの違いから筋繊維をいくつかに分類しています。

大きく2つに分類すると

・遅筋繊維

速筋繊維

に分類されます。

遅筋繊維は、大きな力は発揮できないものの持久力に優れており有酸素生の能力が高い

のに対し

速筋繊維は、すぐ疲労してしまうが大きな力の発揮や収縮のスピードが早い無酸素性の

能力が高いのが特徴です。

さらに、速筋繊維FOG繊維・FG繊維の2つに分類され、遅筋繊維SO繊維と呼ばれます。

基本的にほぼ全ての筋肉は遅筋・速筋が混在しており、トレーニング歴や生活様式によって

割合が変化します。

それでは問題に戻り、一つ一つ振り返ってみましょう!

A:FOG繊維

Fast twich Oxidative Glycolyticの略で

速筋繊維に分類されており、SO繊維より持久力に劣りますが大きな力を発揮できます。

FG繊維より持久力はありますが、力の発揮は弱いのでSO繊維とFG繊維の中間の性質を

もちます。

B:SO繊維

Slow twich Oxidativeの略で

俗に言う遅筋繊維です。

酸素を運搬するミオグロビンが多いため持久力に優れています。(有酸素生能力が高い)

その代わり、大きな力の発揮や早い収縮をすることはできません。

C:FG繊維

Fast twich Oxidativeの略で

速筋繊維に分類されており、持久力はないものの筋繊維の中でもっとも大きな力を発揮できる(無酸素性能力の高い)タイプなのでこちらが正答となります。

D:タイプI繊維

SO繊維の別名です。

ちなみにFOG繊維はタイプIIa、FG繊維はタイプIIbと呼ばれています。

どちらの名称で問われても混乱しないように、しっかり頭の中で整理しましょう!

また、各筋繊維タイプの特徴もしっかり覚えて似たような問題をが出てきても

答えられるようにしておくといいですね✌️

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

この、筋繊維タイプの特性を理解することは、クライアントにトレーニング指導する上で

非常に重要な要素になります。

その方の目的・目標を達成するためにどのタイプの筋繊維を使うべきなのか

知っているのと知らないのでは大きな違いが出てきます!

頑張って覚えましょう^ ^

以上、本日は、トレーナーの基礎中の基礎のお話でした✨

 

次回の投稿をお楽しみに♪

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