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2021.05.12NSCA-CPT対策

第18章 特別なクライアントのためのプログラムデザイン

みなさんこんにちは!

ASPトレーナースクールの田村です!

GWも終わり、仕事モードという方も多いのではないでしょうか?

また最近は気温も上がり、梅雨の雰囲気が出てきましたね。体調にはぜひ気を使ってお過ごしくださいませ。

 

それでは本日は[第18章 特別なクライアントのためのプログラムデザイン]について問題&解説です!

この章の妊婦に関する問題は必ずと言っていいほど出題されているのでチェックしておきましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Q.「妊娠中の女性が有酸素性トレーニングをする際に、目安とする強度の指標はどれか?」

1.METs

2.RPE

3.VO2Max

4.HR

 

 

 

 

答え 2:RPE=主観的運動強度/ボルグスケール

 

1:METs=代謝当量

身体活動時の酸素消費量が安静時の何倍に相当するかを数値化したもの。

3:VO2Max=最大酸素摂取量

最大酸素摂取量は、個人が摂取できる単位時間当たりの酸素摂取量の最大値。

4:HR=心拍数

一定の時間内に心臓が拍動する回数のこと。 通常は1分間の回数を指す。

 

他選択肢の単語も非常に重要なので一緒に覚えておきましょう!

それでは、解説です!!

 

解説

RPEとは主観的運動強度/ボルグスケールのこと。

妊婦に対するトレーニングでは心拍数などで強度を判断するのではなく、クライアントの主観による疲労感にて強度を設定していく必要があります。

トレーナーが「心拍数も低いしこれくらいなら大丈夫だろう」と軽く考えてしまうと、思わぬ事故を引き起こす危険性があり注意が必要です。

大切な命を宿しているわけですから、普段以上に気を使う必要があるんですね。

 

「お客様自身の感覚」がもっとも重要になりますので、無理をさせないため、声かけをしつつ、常に強度を確認するようにしましょう!

またNSCAでは妊婦だけでなく、高齢者、肥満のクライアント、糖尿病などの疾患を有するクライアントに対してもRPEを用いて運動強度を設定するガイドラインとなっております。

実際の現場では上記のクライアント以外でも、初心者の方やストレッチの伸び感を把握する際にもRPEを指標として強度設定をします。

安全かつクライアントの不安を減らすこともできる強度の設定方法ですので、常に頭に入れておきましょう!

 

今回はここまで!

いかがでしたか?

 

今回は『特別なクライアントのためのプログラムデザインについて問題&解説でした!

冒頭でもお話した通り、この章の妊婦に関する問題は出題率が非常に高いので要チェックです。

また実践でも使える内容になっているので、しっかりと覚えていきましょうね!

それでは次回の投稿もお楽しみに!目指せ!NSCA-CPT合格!

 

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