こんにちは!
ASPトレーナースクールの竹里です!
今回はトレーニング指導において大切な!
パーソナルトレーニングの原則・原理について記載していきます。
今回の記載内容は
個別性の原則
特異性の原理
過負荷性の原理
の、3つをお話しさせていただきますね。
個人情報から得た情報を生かし、個人に合わせたプログラムを作成する。
(例)
Aさんは上半身をメインで大きくしたい方、Bさんは下半身をメインで引き締めたい方
トレーニングを行う目的が違えば、トレーニングメニューも必ず変わってくるはずですよね。
誰にでも、同じメニューを行うのは個別性ではありません。
その人個人から得た情報を元にメニューを組んでトレーニングを行う、それがパーソナルトレーニングです。
ある特定の変化や結果をもたらすためには、ある特定の方法でクライアントのトレーニングを行う必要があることを指す。
目的に対して、特定の筋群、エネルギー機構、動作速度、運動パターン、あるいは筋活動の様式に狙いを定めること。
(例)
・下半身を鍛えたい→スクワットやランジなど、下半身を使うトレーニングを行っていきます。
・高く飛べるようになりたい(ジャンプ)→パワー系のトレーニングを取り入れて、瞬発的な動きを行っていきます。
☆できるようになりたい動作、高めたい能力を把握し、それに応じたトレーニングを行っていきます。
前提として、ヒトは環境に適応する能力を兼ね備えている。
環境に適応しないよう、常に体力を超えたトレーニング強度を設定しなければならない。
※これまでに経験した負荷よりも高い負荷を身体に与える(過負荷を起こすためには)
・挙上重量を増やす
(例)
30kgでベンチプレスを行っていたが、35〜40kgに重量を増やす。
・反復回数やセット数を増やす
(例)
2セットでトレーニングを行っていたが、3〜4セットに増やす。
・エクササイズ間の休息時間を短くする
(例)
2分程休んでいたが1分に縮める。(※筋肥大、筋力、筋持久力など高めたい能力で休憩時間は異なります。)
・週あたりのセッション数を増やす
(例)
週に2 回だったトレーニングを3~4回に増やす。
※注意!
エクササイズ種目を変更しても過負荷になるとは限りません。(ベンチプレス→プッシュアップなど)
問1
砲丸投げの選手がより飛距離を伸ばすためにはどのようなトレーニングが必要になりますか?
A.ベンチプレス、バックスクワットを行う
B.ラッドプルダウン・レッグカールを行う
C.ショルダープレス・フロントランジを行う
D.ラテラルレイズ・レッグエクステンションを行う
答.C
ショルダープレス・フロントランジは砲丸投げの動作に類似しているため。
※特異性の原理は、このようなスポーツ動作での問題で出題されることが多いです。
問2
トレーニングプログラムを変更することによって、必ずしもトレーニングのストレスを増大することができないものはどれですか?
A.エクササイズ種目の変更
B.週あたりのワークアウトの回数を増やす
C.セット数の増加
D.セット間の休息時間を減らす
答.A
エクササイズ種目の変更は、刺激量が低い種目に変更する場合も可能になってしまう。(ベンチプレス→プッシュアップなど)
今回のASPブログは以上となります!
最後までお読み頂きありがとうございます\(^o^)/
トレーニングの原則・原理のお話はいかがでしたか?
原則・原理を感覚ではなく、きちんと知っておきましょう!
パーソナルトレーニングの楽しさや難しさは
特異性に出ると個人的に考えています(*^^*)
本日もありがとうございました!!
次回のブログもお愉しみに\(^o^)/
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