こんばんわ!
ASPトレーナースクールです!
インフルエンザや新型ウイルスが話題となっておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか?体調管理には十分に気をつけて、勉強を進めていきましょう!
今回はNSCA第9章「クライアントの面談と健康評価」についての問題とその解説になります!
それではいきましょう!
a.初回セッション実施後
b.スクリーニング
c.補足的スクリーニング
d.体力テストの後
回答:b
クライアントとの初回面談時にはスクリーニング(ふるい分け)をしなければいけません!
怪我や病気の人にむやみにトレーニングをさせたら危険ですよね、、(-_-;)
スクリーニングはエクササイズプログラムの参加前にクライアントの健康状態や怪我を評価し、医師への照会を必要とする人を識別するために行います!
スクリーニングには『健康評価スクリーニング』と『補足的スクリーニング』の2種類があります。それぞれで目的や使用する書式が違うので確認していきましょう!
冠状動脈疾患の危険因子を把握し、医師への照会が必要かどうかを判断します。病歴、薬歴、整形外科的所見などをこの段階で確認します。
・PAR-Q(身体活動質問表)
・健康/医療質問表
健康評価スクリーニングで把握できない飲酒・喫煙などの健康に影響を及ぼす生活習慣の把握をします。トレーニングプログラムに関する情報(効果や危険性)を提示し、それをもとにクライアントに参加するか否か決めていただきます。プログラム中に万が一トラブルが起きた場合の保険適用の説明、法的手続きについての説明などを行います。
・生活習慣調査(健康に関する危険因子の分析表)
・インフォームドコンセント
・危険の引き受け承諾書
ここまでのことを踏まえて問題の選択肢を吟味していきましょう(^^)
a.初回セッション実施後 →運動の参加前に健康を評価する必要があるため不正解
b.スクリーニング →正解 健康/医療質問表にて把握する
c.補足的スクリーニング →生活習慣の調査や運動プログラムについての説明は健康評価の後に行うので不正解
d.体力テストの後 →運動の前に健康を評価する必要があるのため不正解
ということで正解はbになります!
いかがでしたか?
今回はスクリーニングや補足的スクリーニングの目的を理解していないと解けない問題でしたね!
使用する書式の内容に関わる問題や、健康医療質問表を用いた危険の階層化を問われる問題もありますので、そちらの復習も忘れずに!
本日はここまで\(^o^)/
次回もお楽しみに♫
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