皆さんこんにちは!
ASPトレーナースクールの若原です!
2021年、新たな年が始まりましたね😊
1月から良いスタートダッシュがきれるように早速勉強の習慣をつけて専門的なトレーナーを目指していきましょう💪
専門的ということで!今回は機能解剖学から練習問題を出題させていただきます。
機能解剖学の知識を身につける事で問題に対して根本的な理解が深まります!
実際の実務でも機能解剖学を理解していることで、正しいトレーニングが提供できるためトレーナーに必須の知識です💪
それでは問題です!
a.腓腹筋の関与が強くなる
b.前脛骨筋の関与を軽減できる
c.両種目とも筋の関与の違いはない
d.腰方形筋の関与が高くなる
e.ヒラメ筋の関与が強くなる
皆さん正解できましたか?
今回の問題は関節の動きや筋肉の働きを理解していないと解けない問題となりました。
それでは解剖学的にシーテッドカーフレイズとスタンディングカーフレイズを確認していきましょう。
カーフレイズは上記の写真のように足関節を底屈する動作により下腿三頭筋を鍛えるトレーニングです!
下腿三頭筋は、どういった筋肉で構成されているかご存知でしょうか?
知らない方はここで理解を深めていきましょう!
・ヒラメ筋
・腓腹筋
下腿三頭筋は【ヒラメ筋、腓腹筋】で構成されています!
次にヒラメ筋と腓腹筋の特徴を分かりやすく説明させていただきます。ここはかなり重要なポイントなので、要チェックですよ!
大部分が腓腹筋に覆われていて、厚みのある強力な底屈筋。
ここ要チェックですよ✅ヒラメ筋は単関節筋!
・起始:腓骨頭、ヒラメ筋線、ヒラメ筋弓
・停止:踵骨隆起(アキレス腱として付着)
覚えていただきたいポイントとしては、腓骨から踵骨までの筋肉と考えイメージしてみましょう!
…イメージできましたか?
そうです!足関節のみまたいでいますね🦵
そのためヒラメ筋は単節筋と言われてるのです!
主な働き:足関節底屈
次は腓腹筋の説明をします!
今回の問題はヒラメ筋と腓腹筋の違いを知ることが重要なポイントとなりますので、最後まで頑張っていきますよ😊
下腿後面で最も浅いところに位置する、いわゆる脹脛の筋肉。
覚えていただきたいポイント✅、腓腹筋は二関節筋!
・起始:大腿骨の内側上顆、大腿骨の外側上顆
・停止:踵骨隆起(アキレス腱として付着)
大腿骨から踵骨までの筋肉と考えるとどこの関節をまたいでいるかイメージしてみましょう!
腓腹筋は膝関節と足関節をまたいでいますね🦵
そのため腓腹筋は二関節筋と言われています!
主な働き:足関節底屈、膝関節屈曲
今回の問題は腓腹筋とヒラメ筋の仕組みや働きといった、ポイントを理解することが重要な問題となりました。
シーテッドカーフレイズは膝関節屈曲位で行っているトレーニングのため、単関節筋であるヒラメ筋の関与が強いです。
スタンディングカーフレイズは膝関節伸展位のため、二関節筋である腓腹筋の関与が強くなります。
今回出題させていただいた問題のように解剖学を理解しておく事で、筋肉の働きや部位が理解できます。
理解していることで効果的なトレーニングやストレッチを行うことができるため、一つずつ着実に覚えていきましょう♪
実際に行うと効く感覚も掴みやすいですよ🏋️
頭と体でしっかり理解していきましょう!
それでは今回はここまでとなります!最後まで頑張りましたね🤝
次回も楽しみにしていてください😆
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