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2019.12.12NSCA-CPT対策

18章〜青少年期のトレーニングについて〜

みなさんこんにちは!

 

ASPトレーナースクールです!

 

いよいよ冬も本番を迎えました。家にこもって勉強に集中できる!ジムにこもってトレーニングに集中できる季節がやってきましたね!

 

本日は青少年のトレーニングに関する問題を解説していきます!

 

早速見ていきましょう!

 

問題 レジスタンストレーニングを行っていいのは何歳からか。

a. 3~4歳

b. 5~6歳

c. 7~8歳

d. 9~10歳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答は c     7~8歳

成長のペースなどは個人差があるもののNSCA的には7~8歳と定めていますので覚えてしまいましょう!

 

解説:青少年のレジスタンストレーニングについて

★まずはNSCAが言う「青少年」が何歳から何歳のことを指しているのか

確認しましょう!

 

女子:12~18歳

男子:14~18歳

 

ただし、今回の問題にもあったようにレジスタンストレーニング開始可能な年齢は7~8歳からなので

しっかりと整理して覚えてしまいましょう!

 

青年期にレジスタンストレーニングをすると身長が伸びなくなるというような噂が広まったことがありました科学的なエビデンスはまったくないためガセだったそうです、、。

 

青少年がレジスタンストレーニングを行う利点について

①筋力向上

メインは筋肉量ではなく、神経系の発達による運動単位の増加です。筋肉量も増加が期待できると言われています!

 

②骨密度の増加

骨密度を高めたり維持するうえで大切なのが「運動」です。運動によって骨に負荷が加わると、骨に弱いマイナスの電気が発生してカルシウムを呼び寄せ、骨にカルシウムが沈着しやすくなり、骨密度を高めます。

 

③身体組成の改善

青年期にも脂肪増加による肥満児等が増えています。レジスタンストレーニングによってある程度の体脂肪の減少や筋力、筋肉量の増加により身体蘇生の改善が期待できます。

 

④呼吸循環機能の改善

 

 

→血液によって酸素や栄養を組織・細胞に供給し、組織で生成された老廃物 の二酸化炭素や尿素、

アンモニアなどを処理する器官に運搬するシステムです。

中でも体循環は心臓ポンプで全身に動脈血を運び、静脈血を右心房に集め、肺循環は静脈血を肺に運び、

ガス交換して動脈血にして左心房に戻す役割を果たしています!

 

⑤動作スキルの発達

神経系の発達により身体の使い方が上手になる効果が期待できます!

 

⑥血中脂質上昇の抑制

血中の脂質が基準以上の高さになってしまうことを脂質異常症と言います。脂質異常症は血液中の中性脂肪(トリグリセライド)や、LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が基準より高い、またはHDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が基準より低い状態のことをいいます。 以前は高脂症と呼ばれていました。

レジスタンストレーニングによりこれらのリスクを低減することが期待できます!

 

まとめ

いかがでしたか?今回のテーマとなった青少年のレジスタンストレーニングですが、青少年もレジスタンストレーニングにより身体に良い効果を期待できることがお分りいただけたでしょうか?

 

身長が伸びなくなるなどの怪しい情報に惑わされずに、正しい知識を一緒につけていければと思います!

 

それではまた次回まで。

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