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2021.04.15NSCA-CPT対策

9章 健康評価スクリーニング「身体活動適正質問票(PAR−Q)」

こんにちは!

ASPトレーナースクールの彌生です!

 

本日は、

NSCA対策〜9章 健康評価スクリーニング

についての問題および解説です。

 

9章はNSCAの試験にも頻繁に出題されますので、

抜け漏れの無い様にしっかりと抑えていきましょう!

 

それでは早速問題です!

身体活動適正質問票(PAR−Q)では把握することができない項目は次のうちどれか?

Ⅰ めまいがしてふらついたり、意識を失ったことがあるか否か

Ⅱ 一親等以内に心臓病や糖尿病にかかった家族がいるか否か

Ⅲ 運動量を増やすことによって悪化する恐れのある骨や関節の問題があるか否か

Ⅳ 運動中に肺の痛みを感じたことがあるか否か

 

選択肢

A: Ⅰ、Ⅱ

B: Ⅰ、Ⅲ

C: Ⅱ、Ⅲ

D: Ⅱ、Ⅳ

 

解答:D.Ⅱ、Ⅳ

答えはDの「Ⅱ:一親等以内に心臓病や糖尿病にかかった家族がいるか否か」

「Ⅳ 運動中に肺の痛みを感じたことがあるか否か」でした。

それでは解説を行なっていきます!

 

まず身体活動適正質問票(PAR−Q)とは、

7つの質問に答える形式で、医師による診断の必要性を判断する質問票です(15歳〜69歳以下)

 

PAR-Qに記載されている7つの質問事項は下記の通りです。

①心臓に何らかの症状がある。​または医師が勧めた運動以外の制限がある​

②運動中に胸の痛みを感じる​

③過去1ヶ月以内に、通常時に胸の痛みを感じた事がある​

④めまいによるふらつき、意識の消失経験がある​

⑤動かす事で悪化する恐れのある外科疾患がある​

⑥血圧や心疾患に関連する薬を処方されている​

⑦その他、身体活動をすべきでない理由がある​

 

PAR-Qは、7つの項目から構成されており、質問に対し「はい」か「いいえ」で答えるだけ!

そのため簡単に実施が可能で費用効果が高いと言われております!

この7つの項目のうち、いずれか1つでも「はい」があった場合は、医師への相談が必要となります。

 

上記⑤の整形外科的疾患(背中や、膝、腰などの骨や関節の問題)が含まれていることを忘れている方や

②・③の「胸の痛み」を「肺の痛み」などと間違って覚えている方も多くいらっしゃいますのでご注意ください!

 

なお、PAR-Qはあくまで健康状態を把握する上で、第一段階のスクリーニングであり、

より詳しい冠状動脈疾患リスクを把握するために「健康/医療質問票」にて詳しい既往歴を確認していきます。

流れを理解して学習していくことを意識してみてくださいね!

 

今回は「9章 健康評価スクリーニング」から「身体活動適正質問票(PAR−Q)」についての出題でした!!

9章のスクリーニングはクライアントの健康に直結する重要な項目で、頻出する範囲なので、しっかり復習しておきましょう!!

 

今回はここまで!

次回の投稿をお楽しみに♪

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