こんにちは!!
ASPトレーナースクールです。
今回は、
第13章『レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック』
についての問題および解説です。
A. ワンハンドローイング
B. コンセントレーションカール
C.ベントオーバーリアレイズ
D.ライング・トライセップスエクステンション
解答:D(ライング・トライセップスエクステンション)
補助の目的として、
1.安全の確保(重量物の落下や転倒を防ぐ)
2.フォーム修正
3.フォースドレップ(限界から数回補助/追い込み)
が挙げられ、上から順に優先順位が高くなっています!(^ ^)
まずは安全が大事であり、実施者に怪我を負わせないことが最優先です。
その次にフォームの修正、限界から補助を入れてあげることで限界を超えるフォースドレップ法と続いています。
補助者が必要な条件として、
1.フリーウエイトのみ(マシンは行わない)
2.バー、ウエイトが顔の近く、頭の上を通過する種目
になります。これらを参考に一つ一つ種目を見ていきましょう👀!
A:ワンハンドローイング
背中を鍛えるトレーニングで、腕を下に伸ばした状態から肘を曲げ
ダンベルを自分の腰の方に引く種目です。
この種目はフリーウエイト種目ですが、頭の近く、上を通過しないので、補助は必要ないことがわかります!
B:コンセントレーションカール
上腕二頭筋を鍛えるトレーニングで腕を下ろした状態からカールしていく種目です。
この種目もフリーウエイト種目ですが、頭の近く、上を通過しないので、補助は必要ないことがわかります!
C.ベントオーバーリアレイズ
三角筋後部を鍛えるトレーニングです。下ろした腕を肩の高さまで横に開くように挙げていきます。
この種目もフリーウエイト種目ですが、頭の近く、上を通過しないので、補助は必要ないことがわかります!
D.ライング・トライセップスエクステンション
上腕三頭筋を鍛える種目です。頭の後ろから顔の上まで重りを挙げていくトレーニングです。
この種目はフリーウエイト種目かつ、ウエイトが顔の近くを通過していますね。
つまり正解はDになります!
補助の意味と必要性がわかりましたね!
安全のためにも補助者は責任を持って補助しましょう!
今回はここまで!
次回の投稿をお楽しみに♪
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