こんにちは!!
ASPトレーナースクールです。
今回は、
第20章『心臓血管系疾患および呼吸器系疾患を有するクライアント』
についての問題および解説です。
A.バルサルバ法
B.可動域制限
C.中強度エクササイズ
D.RPEとHRの差
まず、バルサルバ法をご紹介します。
バルサルバ法とは、脊柱にストレスのかかるエクササイズ(バックスクワット、プッシュプレスなど)
を行おうとしているクライアントが挙上動作中、一時的に呼吸を止めることを指します。
こちらの方法は、瞬間的に血圧を高くし、めまい、急激な疲労、ふらつき、一時的な意識の
喪失を引き起こしかねない。
そのため、高血圧患者にバルサルバ法を用いてしまってはさらなる症状の悪化を招きかねないため、禁忌となります。
I :目標心拍数
II :呼吸困難の知覚
Ⅲ:代謝当量(METS)
Ⅳ:主観的運動強度(RPE)
A.I.II
B.II,Ⅳ
C.I.II.Ⅲ
D.II.Ⅲ.Ⅳ
なぜ、呼吸困難の知覚が必要かと言いますとクライアントの客観的に見た際、生理学的兆候を示すからである。
また、薬の投与によりクライアントは、呼吸筋の疾患を持っており、負荷がかかる状態での呼吸が一層困難になります。そのため、RPEを用います。
A.痛みを感じた後も2分間は痛みに耐えて歩き続ける
B.歩行強度(強度)を変えずに、持続時間を2分に短縮する
C.痛みを感じたら小休止をとり、歩行を再開し、再び痛みが起こるまで歩き続ける
D.差し当たって痛みが強ければ、エクササイズとしての歩行を中止する。
エクササイズプログラムの作成は単純である。痛みを感じるまで歩き感じたら一旦止まり、再び歩くことを繰り返すことである。全体の歩行時間は10〜30分間にし、目標は、一度にこの時間の連続的な歩行が可能になるまで、各歩行時間を延長することと、休息時間を短くすることである。
本日は、ここまで!
次回の投稿をお楽しみに♫
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