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2020.09.12NSCA-CPT対策

NSCA〜過負荷の原理について〜

みなさんこんにちは!

ASPトレーナースクールです!

 

本日はレジスタンストレーニングのプログラムデザインにおける

トレーニング原理について解説していきたいと思います!

 

問.過負荷を起こす要素として、適切なものは次の内どれか?

a.挙上回数を増やす

b.セット数を減らす

c.休憩時間を長くする

d.種目を変える

さて、考えてみましょう!

答え.a
 

 

NSCA受験間近の方は、間違えられない問題となりました。それでは、解説に移っていきたいと思います!

 

過負荷の原理とは

→過去に経験した(現在の通常以上)の負荷を体に与える。

 

過負荷を起こす為にはどうするか?

 

①挙上回数を増やす

②反復回数やセット数を増やす

③エクササイズ間の休息時間を短くする

④週当たりのセッション数を増やす

 

a.挙上重量を増やす

筋肉に対する抵抗が増えているので、過負荷になっていますね!

 

b.セット数を減らす

実際にやってみてはいかがでしょうか?

筋肉に対する刺激は、セット数を重ねるほど辛くなるはずです。

 

c.休憩時間を長くする

セット感の休憩時間を決めるのは、ステージによって違いがありましたね。

筋持久力であれば30秒、筋肥大が目的であれば30秒〜90秒、筋力や筋パワーでは2分から5分と言われています。

各目的の違いで休憩時間が違いますので、休憩が長すぎてしまうと、筋肉が回復し切ってしまうということで、

しっかりと復習しておきましょう!自身のトレーニングでも意識してみると覚えられますね!

 

d.種目を変える

種目を変えることは、マンネリ化を防ぐことには優れていますが、過負荷にはなっていません!

したがってエクササイズ種目を変更することは、過負荷には当てはらないことがわかります。

 

「特異性」「過負荷」「バリエーション」「漸進性」の違いを、

しっかりと理解していれば、間違えることはありませんね!

NSCAトレーニング原理を振り返っていきましょう!

 

特異性の原理

目的に対して、特定の筋群エネルギー機構動作速度、あるいは筋活動の様式に狙いを定めましょう。

 

過負荷の原理

人は環境に適応する能力を兼ね備えているため、過去に経験した以上の負荷を体に与える必要があります。

常に体力を超えたトレーニング強度を設定しなければなりません。

 

漸進性の原理

トレーニングが効果的なものであっても、修正を加えることなく無期限に継続してはなりません。

環境に適応するに連れて「段階的に」レベルアップしていくことが重要です。

 

バリエーションの原理

トレーニング変数を計画的に操作しマンネリ化を防ぐ

トレーニング変数とは、量、強度、種目、頻度、休憩時間、などを指します。

 

まとめ

今回はNSCAトレーニングの原理ということで、過負荷について述べさせていただきました。

最近筋肉がつきにくいと思っている方、痩せられないと思っている方は、

ご自身のトレーニングの頻度や強度が間違って構成されていないかを見直してみてはいかがでしょうか?

意外と気づくことが多いかも知れないですね!

あなたのボディメイクを心から尊敬し、成功することを願っています。

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