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こんにちは!

 

ASPトレーナースクールです!

 

本日は基礎として重要な、

 

第1章「神経系」

についての問題・解説です!

基礎から理解を深めていきましょう!

 

 

問題:骨格筋の活動をつかさどる神経系はどれか?

 

A:感覚神経

B:自律神経

C:求心性神経

D:体性神経

 

「父親 子供 筋トレ」の画像検索結果

 

 

 

回答:D 体性神経

解説

 

まず「神経系」について理解を深めていきましょう!☆

 

 

そもそも神経系とは・・・?

 

力を発揮して、運動を可能にしているのは骨格筋ですが、

その骨格筋に指令を出して制御するのが神経系の役割です!

 

神経系の構成

 

解剖学的に、

・中枢神経系 ・・・脳と脊髄

・末梢神経系 ・・・中枢神経から抹消(骨格筋)へor抹消から中枢神経へ伝達する役割を持つ

に大別されます!

 

また動き的

・体性(随意)機能 ・・・骨格筋(例、走るときに大腿四頭筋を動かすなど)

・自律(不随意)機能 ・・・心臓や血管の収縮、腺からの分泌機能など

にも区別されます!

 

神経細胞

 

神経系の基本的な単位は神経細胞(=ニューロン)。

抹消神経系に、下記神経細胞が分類されます。

 

・運動神経(または遠心性神経)・・・中枢神経から抹消(骨格筋)へ信号を伝える神経細胞のこと

例)足上がれ!という脳からの指令に対し、足を上げさせる

 

・感覚神経(または求心性神経)・・・抹消から中枢神経へ信号を伝える神経細胞のこと

例)熱いものを触ったときに、「これは熱い!」と脳に感じさせる

 

それでは問題に戻り、一つ一つ振り返ってみましょう!

 

A:感覚神経

     こちらは、張力や伸張、運動や疼痛を脳へ伝える神経細胞のことでした!そのため×

 

B:自律神経

  こちらは、内臓の動きを司っており、自分の意思ではコントロールできない不随意機能を制御していますね!そのため×

 

C:求心性神経

  こちらは、Aの感覚神経のことを指します!そのため×

 

D:体性神経

  こちらは、骨格筋の活動を司っている神経ですね!そのため○

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

「神経系」基礎知識でした!

 

 

神経系は、筋が発揮する力の強さを幅広く変化させることが出来ます!✨

 

メカニズムとしては2つ

①運動単位の動員(サイズの原理)

②運動単位の発火頻度の調節

です!

 

運動単位とは「運動神経が支配している筋繊維」のこと。

発火頻度とは「筋繊維を活性化させる頻度」のこと。

長くなってしまうので①②の詳しい説明はまた今度としますが簡単に言うと

 

筋力トレーニングをすることで、✨神経レベルで体の能力を上げることが出来る

 

ということです!

 

トレーニングの結果が一朝一夕でないのは、神経レベルの見えないところで体に変化が起きているからなのです✨

 

そのため続けていくことで、必ず体に変化が出てきます!!!✨

努力は必ず報われます😊

 

トレーニングを積んだウエイトリフティングの選手の場合、高齢者であっても、運動単位の発火頻度は

トレーニング未経験者を上回るという研究結果もあるんですよ!😊

 

 

以上、本日は、見えないところで体をコントロールしてくれる神経系のお話でした✨

 

次回の投稿をお楽しみに♪

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