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2019.12.09NSCA-CPT対策

NSCA対策 〜15章 体重比テスト〜

こんにちは!

ASPスクールの小山です^^

 

本日は

第15章『体重比(%BWT)テスト』

についての問題および解説です!

 

 

問題:%BWTテストを行うべきでないケースはどれか?

  1. トレーニング初級者
  2. トレーニング上級者
  3. 高齢者
  4. 女性

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解は B です!

 

 

 解説

そもそも「体重比テスト」とは、どのようなものでしょうか?

理解を深めていきましょう!

 

トレーニング負荷を設定する際、

クライアントの能力を推定するためにテストを行わなくてはなりません。

 

 

その方法は大別して以下2種類があります!

 

1.クライアントの体重比を用いて測定する(体重比テスト)

2.1RMを直接もしくは推定して測定する(1RMテスト)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.  体重比テスト

 

「体重比テスト」

12〜15RM(12〜15回完遂できる重量)を推定できる方法です!

 

算出方法はこちら!

クライアントの体重(kg)×エクササイズに特異的な因数

 

 

 

特徴は、トレーニング負荷が比較的軽くなることです!

 

そのため…

トレーニング経験の浅いクライアントに適しています!

 

一方でトレー二ング上級者は、体重あたりの筋力が大きく、トレーニング負荷が過少評価されてしまうためこちらのテストは適していません!

 

 

また、このテストにおける体重に関しては「最大体重」が決められています。

男性:79kg

女性:64kg

身体組成の個人差を考慮し、安全性を保証するためですので合わせて覚えておきましょう!

 

 

 

2.  1RMテスト

「1RMテスト」

1RM(1回挙上できる最大重量)を推定できる方法です!

 

特徴は

クライアントが負荷を徐々に上げながらもエクササイズを正確に行えるようなテクニックが必要

であることです!

そのため上級クライアントに適していますよ!

 

 

 

まとめ

今回のポイントは2点でした!

 

・トライアル負荷設定のためにテストを行う(体重比テスト・1RMテスト)

・テストはクライアントのトレーニング状況、習熟度によって使い分ける

体重比テスト:トレーニング初級者向け

1RMテスト:トレーニング上級者向け

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

安全に、適切なトレーニングが開始できるよう

テストの段階から各クライアントに合わせた選び方が大切です^^

 

 

今回は以上になります!ご拝読いただきありがとうございました!

寒さに負けず、勉強頑張りましょう!

 

 

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