皆様こんにちは!
ASPトレーナースクールの元気100倍大本です🔥
今回はNSCA 第9章によく見られる「シナリオ問題」に対して対策を行なっていきます!
第9章は出題頻度が高い章となっていますので、ご一緒に確認を行なっていきましょう💪
2人の子供を持つ48歳の男性クライアントは、毎日1時間のサイクリングを行い、
週に3回レジスタンストレーニングを行うなど活動的に過ごしてきた。
彼はフルマラソンに挑戦したいと考えており、パーソナルトレーナーを雇った。
初回面談で得られた情報は以下の通りである。
・同棲する妻と息子は喫煙者であるが、彼は禁煙後18ヶ月経過している。
・父親は59歳の時に心筋梗塞になったが、現在は回復し健在である。
・母親は2型糖尿病である。
・身長180cm ・体重75kg
・平均血圧135/76mmhg
・総コレステロール値210mg/dl、HDLコレステロール値65mg/dl
・空腹時血糖値90mg/dl 体脂肪率26%
皆様は正解出来ましたか?このようにシナリオ問題では落とし穴がある問題が数多く出ます。
それでは落とし穴を含めて解説を見ていきましょう🔥
1つ目は喫煙の項目です。
“同棲する妻と息子は喫煙者であるが、彼は禁煙後18ヶ月経過している。”
本人自身は禁煙条件は満たしていますが、受動喫煙に含まれる為、危険因子+1
2つ目はコレステロール値の項目です。
“総コレステロール値210mg/dl、HDLコレステロール値65mg/dl“
総コレステロール値は2o0mg/dl以上で危険因子+1となります。
しかし、HDLコレステロール値は60mg/dl以上で危険因子−1な為、危険因子±0
あれ?これだと答えはb:1個になるはずじゃ・・・と思った方もいらっしゃると思います😆
まだ、危険因子の評価に必要な情報が隠れているのです。
3つ目は文章にある【年齢】の項目です!
“2人の子供を持つ48歳の男性クライアント”
基準値は男性45歳以上/女性55歳以上となります!
その為、この男性は48歳ですので、危険因子+1
上記をまとめると・・・危険因子+2となります!
危険因子が+1(低い危険性)なのか+2(中程度の危険性)なのかで
次に繋がる問題の答えが変わってしまうので、危険因子把握問題は注意して
取り組みましょう🔥
いかがでしたでしょうか?
このようにシナリオ問題には落とし穴が存在する場合がある為、
“情報は以下の通りである。”の他にも危険因子に関わる情報が隠れていると
思い取り組んでみてください👍
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました✨
次回のブログもお楽しみに〜♪
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