こんにちは!ASPトレーナースクールです!!
今回は、
エクササイズサイエンス
の問題および解説です!
1.アイソメトリック収縮
2.アイソキネティック収縮
3.コンセントリック収縮
4.エキセントリック収縮
A.「4.エキセントリック収縮」
解説
抵抗とは重さのこと。
1.日本語で「等尺性収縮」のこと。「同じ姿勢で筋の長さが変化しない(関節運動を伴わない)場合の筋収縮様式」のことを言います。
→抵抗=筋力
例)空気イスのように、大腿四頭筋が収縮しつつも運動を伴わない運動
2.日本語で「等速性収縮」のこと。「筋の収縮速度が一定となる関節運動時の筋収縮様式」のことを言います。
筋トレでは発生しづらく、筋力測定やリハビリテーションの場面で利用されます。
→抵抗<筋力
3.日本語で「短縮性収縮(求心性収縮)」のこと。「筋の長さが短縮し、起始と停止が近づく筋収縮様式」のことを言います。
→抵抗<筋力
例)ダンベルを手で持ち、筋が伸張した状態(伸びきった状態)から、肘を曲げて持ち上げる運動(上腕二頭筋など)
スクワットで、重量を担ぎしゃがんだ状態から、膝と股関節を伸ばして立ち上がる運動(大腿四頭筋など)
4.日本語で「伸張性収縮(遠心性収縮)」のこと。「筋の長さが伸張し、起始と停止が離れる筋収縮様式」のことを言います。
→抵抗>筋力
例)ダンベルを肘を曲げた状態で手に持ち、そのダンベルをゆっくり肘を伸ばして下ろす運動(上腕二頭筋など)
スクワットで、重量を担ぎ真っ直ぐ立った状態から、ゆっくり膝と股関節を曲げてしゃがむ運動(大腿四頭筋など)
ここから派生して考えると、
1.腹直筋
2.脊柱起立筋
3.ハムストリングス
4.大腿四頭筋
A.「4.大腿四頭筋」
1.〜3.に関しては姿勢を維持し続けるために使うので、アイソメトリック収縮です(ハムストリングスに関しては、方法によってはエキセントリックな効かせ方もありますが、ここではノーマルなスクワットで考えてください)。
登山したことがある方は体験したことがあるかと思いますが、降りる時には大腿四頭筋(もも前)が常にブレーキをかけながら、何百回も筋収縮を繰り返します。
大腿四頭筋を過度に使うことで筋損傷が強くなる結果、次の日などに筋肉痛が起こるわけです(>_<)
今回はここまで!
次回の投稿をお楽しみに♪
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