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皆さん、こんにちは!

ASPトレーナースクールの玉村です。

まだまだ暑い日が続きますが体調はいかがでしょうか?

今回もNSCA-CPTに関して一緒に勉強していきましょう✨

それでは問題です!

問①:トレーニング初心者のプログラムの順番として適切なのはどれか?

a:パワークリーン/スクワット/ラットプルダウン/ダンベルフライ

b:ベンチプレス/スクワット/ローイング/ショルダープレス

c:レッグプレス/デッドリフト/チェストプレス/デプスジャンプ

d:アームカール/フレンチプレス/アップライトロー/ダンベルプレス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

正解:b

解説

初心者のトレーニングプログラム作成においてのの基本は

・トレーニング頻度は週2〜3日

・部位は1度に全身を行う

・同じ筋群を続けて行わない

・パワー系種目、プライオメトリクス種目は行わない

この4つです。

それぞれの選択肢を見ていくと・・・

選択肢aは、パワー系種目であるパワークリーンが入っており不適切ですね!

選択肢cのデプスジャンプはプライオメトリクス種目なのでこちらも不適切となります。

選択肢dは種目が上半身に集中しており、「1日で全身」というガイドラインから外れていますね。

選択肢bは同じ筋群が続かず、全身を満遍なくトレーニングできており正解となります。

中級者・上級者になるとスプリットルーティン(分割法)を使用するのでそれぞれのルーティンの

組み方の基本も押さえておくといいと思います!

 

次の問題です!

問題②:医師から棘下筋の筋力低下のクライアントを引き継いだ。行わせる適切なエクササイズはどれか?

a:ペクトラルフライ

b:インターナルローテーション

c:エクスターナルローテーション

d:ソラシックローテーション

正解:c

解説

棘下筋は肩関節の後面を走る、「ローテーターカフ(回旋筋腱板)」の1つです。

ローテーターカフを構成する筋は4つあり、

・棘上筋

・棘下筋

・小円筋

・肩甲下筋

があります。

棘下筋の機能(作用)は

・肩関節の外旋

・肩関節の外転

となります!

エクスターナルローテーションは、ゴムチューブなどを使用し肩を外旋させ棘下筋や小円筋を鍛えるエクササイズです!

選択肢を見ていくと・・・

aのペクトラルフライは大胸筋のエクササイズです。

bのインターナルローテーションは肩を内旋させるエクササイズで肩甲下筋が鍛えられます

dのソラシックローテーションは横向きになって胸椎を回旋させる種目になります。

こういった問題は、15章の知識だけでなく解剖学の知識も試されますので解剖学もしっかり

復習しておきましょう!

最後に

いかがでしたでしょうか?

この15章のプログラムデザインに関する問題はNSCA-CPTの本試験でも出題割合が非常に多く

およそ3割程度と言われています!

解剖学だけでなく生理学や栄養学をベースにした問題も多く出題されるので基礎をしっかり勉強した上で

15章の学習に励んでくださいね!

それでは次回のブログをお楽しみに^ ^

 

 

 

 

 

 

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