こんにちは!
ASPトレーナスクール 仲山です!
すっかり秋めいて、私は少し早めの金木犀の香りに想いを馳せる日々です!
NSCA対策の解説を行っていきます!参考にしていただけたら幸いです!
今回は、
についての問題および解説です。
1.体温調整
2.栄養素の運搬
3.化学反応に関与
4.脂質の溶媒
A.「4.脂質の溶媒」
解説
口から摂取した水分は、腸から吸収され、血液などの「体液」となり全身を循環します。
体液は、私たちの生命維持に重要な役割を果たしています。
それは、酸素や栄養分を細胞に届け、老廃物(体内のゴミ)を尿として排出することです。
また、体温が上がった際には皮膚への血液の循環を増やし、汗を出し熱を逃がし、体温を一定に保ってくれています。
体温調節…皮膚への血液の循環を増やし、汗を出し熱を逃がし、体温を一定に保つ
栄養素の運搬…酸素や栄養分を細胞に届け、老廃物を排出
化学反応に関与…体内の化学反応は水の中で起こる
そして、、、脂質の溶媒に関しまして
まず溶媒は、「物質をとかして溶液を作るのに使う液体」という意味がございます。
油は水に溶けませんね!?
ここがすでに間違いです!!!
脂質が体内を移動する際、水に溶けるアボタンパク質という水に溶ける物質と結びつき
リボタンパク質という物質になり、脂質を包み込み血中を移動していきます。
水に溶けない脂質を、水に溶けるリボタンパク質というトラックに乗せ
体の必要な箇所まで運ぶということですね!
解説をしながら、体内での水分の働きを説明して来ました。
成人男性の体重に占める水分の割合は60%と言われております!
それだけ生きていくためには水分が必要ということです。
暑さは過ぎ去り、涼しくなって来ましたが水分補給は欠かさず行いましょう!
今回はこの一問です!
次回の投稿をお楽しみに😌