みなさんこんにちは!
ASPトレーナースクールです。
機能解剖学から問題をご紹介します!
機能解剖学はトレーナーに必須な基礎知識!ここで改めて理解を深めていきましょう!
それでは、まいります!
A:膝関節伸筋群
B:股関節屈筋群
C:腰椎屈筋群
D:股関節伸筋群
スティフレッグデッドリフトは、腰椎伸展/股関節屈曲の状態で行うデッドリフト!
腰椎伸展/股関節屈曲の状態は出っ尻の状態です。
この姿勢でデッドリフトを行う事により、股関節伸筋群に対する負荷が向上します。
股関節伸筋群は、ハムストリングス・大殿筋の事です!
という事は、スティフレッグデッドリフトはハムストリングスや大殿筋を狙ったトレーニングとなります!
ハムストリングスは
①大腿二頭筋
②半膜様筋
③半腱様筋
を総称してハムストリングスと呼ばれています。
ハムストリングスの働きとしては、
・膝関節屈曲
・膝屈曲時に下腿を内旋
・股関節伸展
があげられます。
日常動作でいうと、歩行や走行時のブレーキ動作や階段を昇る(脚を上げる)動作で使われます。
またハムストリングスを鍛える事によって、
・基礎代謝の向上
→下半身の中でも大きな筋肉のため、効率良く基礎代謝を向上させる事が可能
・ヒップアップ効果
→ハムストリングは大殿筋と呼ばれるお尻の筋肉を補佐する役割もあるため、ハムストリングを鍛えることで自然と大臀筋にも刺激を届けられます。
・下半身の安定化
→ハムストリングは膝や股といった関節部分に大きく関わっているため、安定した下半身をゲットできます。
・太ももを引き締める効果
→太ももの裏にあり鍛えづらい部分だからこそ、トレーニングで引き締まった太ももが手に入ります!
といったメリットがあります。
次にそれぞれの筋肉の起始停止を説明していきます!
筋肉の起始停止は、骨の2箇所またはそれ以上の箇所で付着してる部分をいいます。
付着する場所が動作のために固定されている付着点を起始と呼び、 動作中に可動する骨に付着している部分を停止と呼びます。
起始
長頭:坐骨結節後面
短頭:大腿骨粗線外側唇下方1/2
停止
腓骨糖、下腿筋膜
起始
坐骨結節内面
停止
腓骨粗面沿いの薄筋付着部下方から下腿筋膜
起始
坐骨結節
停止
脛骨内側顆、斜膝窩靭帯、下腿筋膜
いかかがでしたでしょうか??
今回はステイフレッグデッドリフトはどこを狙ったトレーニングを明確にするために、出題させていただきました!
トレーナーにとってトレーニングで狙う筋肉の働きや部位を明確にしていく事は重要な事です!
今回は主にハムストリングスについて説明させていただいたので、ここで理解を深めてくだされば嬉しく思います。
それでは今回はここまで!
次回の投稿をお楽しみに♪
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