みなさん、こんにちは!
ASPトレーナースクールの松村です!!
まだまだ暑い日が続いており、トレーニングや運動中の体調管理はとても重要ですね!
今回は、身体に欠かすことの出来ない「水分」について知識を深めていきましょう!
試験合格に関しても、現場でクライアントの安全を守るということに関しても、非常に重要な内容となります!
それでは、早速問題を解いていきましょう!!
a.約300〜400ml
b.約400〜500ml
c.約500〜600ml
d.約600〜700ml
d.約600〜700ml
如何でしょうか、答えは合っていましたか?
それでは、詳しい解説を見ていきましょう!
NSCAでは、1ポンド(約450g)の体重減少につき、20〜24オンス(約600〜700ml)の水分摂取が必要と定められております。
そのため、運動前と運動後の体重の変動値によって、水分摂取量を決めていく必要があります。
消化器官が1時間に吸収できる水分摂取量は、約1ℓになります。
猛暑環境下での高強度運動時には、1時間あたりで2.0〜3.8ℓの水分が身体から喪失されます。
上記のような図式になってしまうため、「脱水症状」を引き起こすリスクが発生します。
そのため、運動を行なう4時間前には、体重1kgあたり約5〜7mlの水分補給を行ないましょう。
また、運動を行なう2時間前には、体重1kgあたり約3〜5mlの水分補給を行なうことが、推奨されております。
運動する時間が1時間以上の場合は、スポーツ飲料(ナトリウム、グルコースが含まれているもの)を摂取することをオススメしております!
理由としては、汗で失われるミネラルと、運動で使用されるエネルギーの補給が出来るからです。
運動する時間が1時間未満の場合は、水のみで問題ございません。
正しく水分摂取が出来ている場合は、体内の水分量が多いため、たくさんの水が尿として排出されます。
しかし、水分が少なければ尿意が無かったり、尿の色が濃く排出する量が少なくなります。
色の濃さや排出量というのは指標になるので、是非参考にして下さい!
いかがでしたでしょうか?
今回は、運動前と運動中、運動後の水分摂取について解説をしていきました!
水分補給はこまめに行なって、体調管理にはくれぐれも気を付けてまいりましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、次回の投稿もお楽しみに!٩( ‘ω’ )و
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