みなさんこんにちは!
ASPトレーナースクールの本間です!
最近は、温度の寒暖差が大きくなっております。どうぞお身体ご自愛くださいませ!
本日はNSCA14章からシューズに関する問題を解説していきます!
では早速いきましょう!
Ⅰ:ランニング
Ⅱ:エアロビクス
Ⅲ:ラケットスポーツ
Ⅳ:クロストレーニグ
解答は Ⅲ
そもそも側方安定性とは?
左右への上体の移動のことを示しております。
(左右の動きに対する安定性)
<活動に合わせたシューズの選択>
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活動:クッション性:側方安定性
・ウォーキング:中:中
・ランニング:高:低い
・エアロビクス:中〜高:中〜高
・ラケットスポーツ:中:高
・クロストレーニング:中〜高:中〜高
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Ⅰ:ランニング
➺ランニングは、側方安定性よりもクッション性の高さが求められます。そして側方安定性については、低くても問題ありません。なぜならランニングは、前方への推進力が求められる競技であり、左右(横)への移動を行わないためです。
Ⅱ:エアロビクス
➺エアロビクス(ステップエクササイズ)は、クッション性・側方安定性ともに高い水準で要求されます。
なぜなら前方への移動そして左右への移動を伴うためです。膝への衝撃や足関節の安定性を考えるとクッション性・側方安定性
が高い必要があります。
Ⅲ:ラケットスポーツ
➺ラケットスポーツというと皆さんどんな競技が頭に浮かびますか?ラケットスポーツとは、バドミントン・テニス・卓球など競技の道具としてラケットを使う競技となります。ラケット競技は、クッション性も中程度求められますが、特に左右へ移動が大きいため側方安定性に大きく依存します。もし側方安定性がなければ簡単に捻挫を起こしてしまうかもしれませんね。そのためラケットスポーツの競技用シューズは、シューズを裏側から見るとサイド幅が大きくなっております。これが側方安定性の役割となっているのです。
Ⅳ:クロストレーニグ
➺クロストレーニングというと皆さんどんな競技が頭に浮かびますか?クロストレーニングとは、有酸素運動×有酸素運動の競技となっております。具体的には、ランニングとエアロバイクを組み合わせる事やランニングと水泳を組み合わせるなど主に心肺機能の向上を狙う競技となります。クロストレーニングに関してもクッション性・側方安定性共にに高いレベルで要求されますが、強度や種目選択によって変動が起こるため、今回の回答は、Ⅲ(ラケットスポーツ)となります。
まとめ
いかがでしたか?
普段何気なく選んでいるシューズには、様々な特徴がございます。
シューズの特徴や競技に求められる特性を理解する事でより競技パフォーマンスを上げる事ができますね!
本日は以上となります!
次回もお楽しみに〜!
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