こんにちはASPトレーナースクールです!
本日は栄養学における適切なエネルギー補給に関する問題について
解説していきたいと思います
まずテニス選手にとって2時間の空きがあるシチュエーションはどのような状況でしょうか??
→試合直前ではあるものの、軽い食事をする程度の余裕がある状況だと言えます
この状況で摂取したいのはすぐにエネルギー源となる糖質です
ただ糖質にもいくつか種類がございます
この答えを導き出すには栄養学の基本的知識が必要になってきます
以下では栄養学の基本的知識と一緒に今回の問題を解説していきます。
糖質はいくつかの種類がありそれぞれ消化吸収スピードが違うなどの特徴があります
それぞれ見ていきましょう!
ブドウ糖
果糖
脳等
の3つに分けることができる。
特徴は、消化や吸収が早く、食べてから短時間でエネルギーになる
スクロース
マルトース
ラクトース
の3つに分けることができます
特徴は消化、吸収のスピードは単糖類と多糖類の中間にあるということです!
ここまでをまとめてみると、糖質には3つの種類がありそれぞれ、単糖類の結合の数や、消化吸収のスピードが異なることがわかりますね
でんぷん
グリコーゲン
の2つ。
多糖類の特徴は、消化吸収がゆっくりで腹持ちが良い!です。
運動前に食事をする際、何時間前に食事を済ませておくの体にとって良いのかを
NSCAでは定めています。
ここでいう1の食事とはタンパク質、脂質、炭水化物の三大栄養素をしっかりと含んだ食事のことです。
しっかりとした食事は運動の3時間前には済ませておくのが消化吸収に良いということですね。
2の試合の合間が1時間程度ある時は、多糖類中心なのでパンやおにぎりなど、腹持ちがある程度良いものがベストだと考えられます。
3のように運動まで1時間というシチュエーションでは飲料で糖質を補給するのがNSCAでは推奨されています。
以上のことから、テニスの試合2時間前の場合、多糖類中心の食事が良いと考えられるため
aのはちみつベーグルが正解となります!
皆さんもトレーニングやスポーツなどする際に、何を何時間前に食べようか等悩んだことはありませんか?
NSCAの規定を参考にするのもありかもしれませんね!
それではまた次回をお楽しみに!!!