こんにちは!
ASPトレーナースクールです!
本日は、
の問題および解説です。
A:皮脂は親指と人差し指でつまむ
B:つまんだ皮脂に対して45度の角度で当てる
C:測定は各部位で最低2回行う
D:測定中はキャリパーのグリップを離す
皮脂厚測定法(キャリパー法)とは、キャリパーで皮下脂肪組織の厚さを測定する方法です。
測定する部位は全部で8箇所あり、性別・人種・アスリートによって異なります!
全8箇所は、下記の通りとなります。
1:胸部・・・・・・・・・腋窩前線と乳頭のラインの中間を「斜め」につまむ
2:腋窩・・・・・・・・・剣状突起下端と腋窩のライン下の交わる点を「垂直」につまむ
3:上腕背部・・・・・・・肩峰と肘頭の中間を「垂直」につまむ
4:肩胛骨下部・・・・・・内側縁の延長線上、下角から1~2cm下を「斜め」につまむ
5:腹部・・・・・・・・・臍から2cm離れた側部を「垂直」につまむ
6:腸骨上部・・・・・・・腋窩のライン下とぶつかる腸骨上部を「斜め」につまむ
7:大腿部・・・・・・・・股関節と膝関節の中間の大腿部前面を「垂直」につまむ
8:下腿内側部・・・・・・膝を90度に曲げ、下腿最大囲の位置を「垂直」につまむ
斜めにつまむ部位は、胸部・肩甲骨下部・腸骨上部の3ヶ所で、残りの箇所は全て垂直につまみます!
最初に説明したように、「性別」で測定箇所は異なります☝︎
・男性:胸部・腹部・大腿部
・女性:上腕背部・腸骨上部・大腿部
になります。
回答のBは、「つまんだ皮脂に対して45度の角度で当てる」となり、全て「45度→斜め」となりますので、上記からこれは正しくないとわかりますね^ ^
いかがでしたか?
自力で解けたでしょうか?
11章では、今回の皮脂厚測定法以外にもテスト法があります。
それぞれのテスト方法をしっかり確認していきましょう!
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