こんにちは!!!
ASPトレーナースクールです。
今回は、
につての問題および解説です。
【選択肢】
A.横隔膜、体幹の深部筋が収縮し、腹腔外圧が上昇し脊柱にかかる負担を減らすことが出来る。
B.胸部への圧力が増し、静脈還流を困難にする。
C.初心者にも導入できる。
D.呼吸を止めるのは、10秒以内にするべきである。
では、解説をしていきますね。
こちらは、バルサルバ法の問題となります。バルサルバ法とは、トレー二ング中におけるスティッキングポイント(もっとも負荷のかかるポイント)で一時的に呼吸を止めることです。
呼吸を止めることにおける利点は、腹腔内圧が上昇することで腰部の負担を下げることです。
※呼吸を止めることの出来る時間は1〜2秒と推奨されています。
Aに関しては、腹腔外圧→腹腔内圧となります。
Cに関しては、初心者にはバルサルバ法は導入できず上級者のみとなります。
下記図のように呼吸筋が収縮し腰部のコルセットのように働きます。
【選択肢】
A.多関節エクササイズで装着が勧められている。
B.ベンチプレス時に装着が勧められている。
C.負荷が軽くても、装着を勧める。
D.構造的エクササイズで装着を勧める。
では解説をしていきますね。
構造的エクササイズ(ストラクチュラルエクササイズ)とは、脊柱(椎体)に圧迫または剪断負荷がかかるエクササイズを示しております。具体的な種目としてしましては、スクワット・デットリフト・ショルダープレスになります。
今回の問題ですとウエイトベルトの推奨についての問題になります。NSCAでは、ストラクチュラルエクササイズのみにウエイトベルトの装着を推奨しております。
Bに関して、ベンチプレスはコアエクササイズとなりますのでウエイトベルトは推奨されません。
Cに関して、基本的に高重量を扱う際にウエイトベルトを用います。
下記写真がウエイトベルトとなります。
今回はここまで!
次回の投稿をお楽しみに♪
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