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2019.10.08NSCA-CPT対策

NSCA対策〜13章 レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック②〜

こんにちは!

ASPトレーナースクールです!

 

本日は、

13章 レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック

についての問題および解説です。

 

 

熟練者が高重量を扱う場合、バルサルバ法を用いた方が良いエクササイズはどれか?

A:バーベル・ベンチプレス

B:チンアップ

C:シットアップ

D:バーベル・ショルダープレス

 

 

 

 

 

答え:D バーベル・ショルダープレス

 

まずはバルサルバ法とは何なのか!?というところから確認していきましょう!

 

バルサルバ法とは?

バルサルバ法とは息を吸って一旦止めることを言います!

つまり、「いきむ」ことによって腹膣内の圧力を高め、体幹部の深部筋を収縮させて腰の安定性を高めることが出来ます!

バルサルバ法を用いることで腰に負荷のかかる種目(構造的エクササイズ)であるデッドリフト、バーベルスクワット、ベントオーバーローなどの高重量を扱えるトレーニングにおいて正しい姿勢の保持や、腰の怪我のリスクの低減、力を発揮しやすくなるというメリットがあります!

 

 

構造的エクササイズとは?

 

構造的エクササイズ(ストラクチュラル・エクササイズ)とは、脊柱(背骨)に負荷がかかる種目です。
簡単に説明すると、地面に立って自分の体を支え、姿勢を維持しながら(これが脊柱への負荷)行うエクササイズのことを言います!
 
スクワットやデッドリフトなど下半身種目のバリエーションだけでなく、上半身種目でもベントオーバーローやショルダープレスなどが当てはまります。

バーベルを使っていても横になり行うベンチプレスは体を支えていないので違います!

 

 

 

解説

それでは問題を見ていきましょう!

 

A:バーベルベンチプレス

バーベルベンチプレスは先ほど説明した通り、ベンチ台に横になり行なっているので体を支えてないです。

つまり構造的エクササイズではない=バルサルバ法を用いるエクササイズではないことがわかります!

 

 

B:チンアップ

チンアップは逆手で行う懸垂のことを指します!

こちらも真上から背中に負荷はかかっていないので、構造的エクササイズではないことがわかります!

 

 

C:シットアップ

シットアップは上体起こしとも言われ、腹直筋をメインに鍛えるエクササイズです!

こちらも横になって行うことから構造的エクササイズではないので、バルサルバ法を用いるエクササイズではないことがわかります!

 

 

D:バーベル・ショルダープレス

バーベルショルダープレスは重りを背中の真上で支える必要のあるエクササイズです!

つまり構造的エクササイズであり、バルサルバ法を用いた方が良いエクササイズとなります!

 

 

 

まとめ

いかがだったでしょうか!?

 

どんなエクササイズでバルサルバ法を用いるべきなのかわかりましたか?👀

 

バルサルバ法はメリットもありますが、長い時間用いると、血圧の上昇やめまい、失神の恐れもあるので1~2秒までにするのがベストです!

今回はここまで!

次回の投稿もお楽しみに(^ ^)🍡💪

 

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