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2019.11.03NSCA-CPT対策

NSCA対策〜13章 レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック③〜

こんにちは!

ASPトレーナースクールです!

 

本日は、

13章 レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック

についての問題および解説です。

 

 

上腕三頭筋のエクササイズで、最も筋が伸長位で行うエクササイズはどれか

A:ライイングトライセップスエクステンション

B:トライセップスプッシュダウン

C:キックバック

D:オーバーヘッドトライセップスエクステンション

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え:D オーバーヘッドトライセップスエクステンション

 

 

上腕三頭筋について

まずは上腕三頭筋について確認していきましょう!

腕の2/3は上腕三頭筋が占めていると言われており、実は三頭を鍛えた方が効率よく腕が太く見えます✨

 

また羽状筋と呼ばれ筋繊維の数が多く力が強いため、高重量、低回数で発達すると言われています💪

 

起始

①長頭:長頭肩甲骨の関節下結節
②外側頭:上腕骨の近位部後面
③内側頭:上腕骨の遠位部後面

停止

①尺骨の肘頭

作用

①肘関節の伸展
②肩関節の伸展

 

となっております!

 

肘を伸ばすような動きと肩を後ろに引くような動きで上腕三頭筋を使います!

 

日常動作では物を持ったり、引っ張ったり、

スポーツでも野球の投球動作などの際に使われます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解説

 

それでは早速問題を確認していきましょう!

 

問題は最も伸長位なので、

一番上腕三頭筋が伸ばされるエクササイズを選択すれば良いですね!

つまり作用の逆、

 

①肘関節の屈曲
②肩関節の屈曲

 

この二つが行われるものが一番伸長されるということになります!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

A:ライイングトライセップスエクステンション

 

ライイングトライセップスエクステンションは寝た状態で肘の動きのみで行う種目です!

肩は上がっておらず、肩関節の屈曲がさほど起こらないので最大伸長ではないことがわかりますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

B:トライセップスプッシュダウン

 

トライセップスプッシュダウンも肩の動きはなく、肘関節のみで行う種目になります!

腕は上がっておらず、肩関節の屈曲が起こらないので、最大伸長ではないことがわかりますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

C:キックバック

 

キックバックも肘関節のみで行う種目となります!

こちらの種目も腕が上がっておらず、肩関節の屈曲が起こらないので、最大伸長ではないことがわかりますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

D:オーバーヘッドトライセップスエクステンション

この種目では肩が上に上がり、肘を動かしていくような種目なので、

 

肩関節屈曲位+肘関節の屈曲が起こります!

 

つまりオーバーヘッドトライセップスエクステンションが最も伸長位(伸ばされる種目)ということがわかりますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか!?

 

伸長位と言われると難しく感じますが、筋肉の作用がわかっていれば難しい問題ではありませんね!💪

 

どの種目が最大屈曲、最大伸長になるのかをわかっていると、試験だけでなく、トレーニングでも生かされてきます!

 

しっかりと意識しながらトレーニングを行ってみましょう!😎

 

今回はここまで!

それでは次回もお楽しみに!!

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