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2020.12.19NSCA-CPT対策

NSCA対策〜13章 レジスタンストレーニングのエクササイズテクニックについて③〜

こんにちは!

ASPトレーナースクールです。

季節は冬となり寒い日々が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか?

体調を崩しやすい時期でもありますのでどうぞご自愛ください。

今回は13章『レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック』

についての問題及び解説となります!

では見ていきましょう!

 

問題:構造的エクササイズに当てはまらないものはどれか?

A:ラットプルダウン

B:スクワット

C:ショルダープレス

D:プッシュジャーク

 

回答:A ラットプルダウン

解説

・構造的エクササイズとは?

脊柱に対して圧迫負荷並びに剪断負荷のかかるエクササイズを構造的エクササイズと言います。

圧迫とは、脊柱の上下から圧力が加わることを示します。

⇨イメージは物体を上下から押しつぶすことです。

剪断とは、物体内部(脊柱)のある面に沿って互いにずれさせるような動き示します。

⇨イメージは地震が起こる原因である地層のずれです。

また構造的エクササイズは、脊柱に対して非常に強い負荷がかかる腰部の安全を確保することが必要です。

そのためパワーベルトの使用が推奨されています。

・では何故ラットプルダウンが構造的エクササイズに入らないか考えてみましょう!

解説

結論から言うとラットプルダウンは、下記画像のように座位で行うため脊柱に対しては、圧迫負荷も剪断負荷もかかることがありません。

むしろケーブルの重さで脊柱は牽引されます。

・ラットプルダウンとは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ラットプルダウンは、座った状態でバーベルを引き脊柱を伸展しバーベルを上下に動かすことで広背筋、脊柱起立筋を鍛えることができます。

ラットプルダウンは背部の筋肉を鍛える代表的な種目であり姿勢保持を担っています。

 

・スクワットとは

スクワットは、立った状態でバーベルを両肩に乗せ、下降上昇を行うことで下半身を中心とした全身の大筋郡を強化するトレーニング種目です。

バックスクワットは、多くの方が知っているトレーニング、ビック3(スクワット・ベンチプレス・デットリフト)の種目の内のひとつとなります。

※脊柱に対しては、圧迫負荷がかかります。

・ショルダープレスとは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダンベルショルダープレスは、両手にダンベルを持ち両肩上方に構え天井に向かって押していきます。

構造的エクササイズの一つで三角筋を鍛えることができます。

※脊柱に対しては、圧迫負荷がかかります。

・プッシュジャークとは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プッシュジャークとは、両手にバーベルを持ちバーベルを天井に向かって爆発的に押していきます。

パワーエクササイズの一つであり全身を鍛えることができます。

※脊柱に対しては、圧迫負荷がかかります。

 

今回は、第13章『レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック』についてご説明させていただきました!

ぜひ、ご自身のトレーニングでの実践を通して理解度を深めてくださいね!

本日は、ここまで!

次回の投稿もお楽しみに!

 

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