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2019.10.02NSCA-CPT対策

NSCA対策〜15章レジスタンストレーニグのプログラムデザイン〜

こんにちは!

 

ASPトレーナースクールです!

 

 

本日は、

 

15章 「レジスタンストレーニグのプログラムデザイン」

 

の問題および解説です。

 

 

問題:肩関節インピンジメント症候群の既往歴をもつクライアントに対して、選択すべきではないエクササイズはどれか?

 

A:オーバーヘッドショルダープレス

B:フロントレイズ

C:ショルダーシュラッグ


D:アップライトロウ

 

 

 

 

 

 

 

 

回答:A オーバーヘッドショルダープレス

 

 

解説

 

【肩関節インピンジメント症候群について】

 

 

インピンジメント症候群の原因の一つとして「棘上筋の損傷」が一因となる場合があります。

棘上筋は、肩関節の安定性を保つ働きを果たしている筋群「ローテーターカフ」の一つです。

 

棘上筋は、ローテーターカフの中でも最も傷害を受けやすい筋肉の一つです。

肩関節外転動作のよって、「アウターマッスルである三角筋」と「インナーマッスルである棘上筋」のバランスが崩れると、上腕骨と肩甲骨の間にストレスを感じます。

 

この時に、棘上筋が上腕骨と肩甲骨の間に挟まれて損傷が起きてしまいます。

これを「インピンジメント症候群」と言います!

 

 

それではここから選択肢一つ一つを確認していきましょう^ ^

 

 

A:オーバーヘッドショルダープレス

 

 

こちらの種目を行う際の関節は、

・肩関節の外転

・肘関節の屈曲

となります。

肩関節の外転が伴いますので、この種目は行わないほうがよさそうですね👀

 

 

B:フロントレイズ

 

 

こちらの種目を行う際の関節は、

・肩関節の屈曲

となります。

この場合、肩関節の動きが最もストレスを感じる「肩関節外転位」では無いので、選択肢から外します!

 

 

C:ショルダーシュラック

 

 

こちらの種目を行う際の関節は、

・肩関節の挙上

となります。

こちらも、肩関節の動きが最もストレスを感じる「肩関節外転位」では無いので、選択肢から外します!

 

 

D:アップライトロウ

 

 

こちらの種目を行う際の関節は、

・肩関節の屈曲

・肩関節の内旋

となります。

こちらも、肩関節の動きが最もストレスを感じる「肩関節外転位」では無いので、選択肢から外しますね^ ^

 

 

上記のことから、今回の回答は「A」だと導き出せます^ ^

 

 

 

 

いかがでしたか?

自力で解けたでしょうか?

 

今回は、「15章 レジスタンストレーニグのプログラムデザイン」

から出題させていただきました!

 

ここからは、トレーニング種目が全て理解できているということで問題が出題されます。

なので、しっかり種目名と動作を覚えてください!

よろしくお願いします!

 

 

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