みなさんこんにちは!
ASPトレーナースクールの小山です!
紫陽花が綺麗な季節になりました。みなさんいかがお過ごしでしょうか?
「ジメジメしていて勉強に集中できない」そんなときは空調管理をして環境から整えていきましょう😊
それでは本日は[NSCA 短期・長期トレーニング効果]について問題&解説です!
この章を理解すると、試験対策としてはもちろんのこと、日常のトレーニングによる身体の変化にも敏感になりますので要チェックです!
1.最大下の運動での心拍数の増加
2.トレーニングで使っている筋の毛細血管密度の減少
3.血中ヘモグロビン量の増加
それでは解説です😊
ヘモグロビンとは、赤血球の中に存在する血色素タンパク質です。
主に鉄を含む『ヘム』とタンパク質でできている『グロビン』からなり、
この『ヘム』は酸素と結びつく力が強いので、全身の細胞に酸素を運ぶことができます!
有酸素性持久力トレーニングを長期的に続けることで、このヘモグロビン量が増加するといわれています✨
全身の細胞へ、効率的に酸素を運べるように体が順応していくんですね!
もしヘモグロビンが少ないと、体内に酸素を十分に行き渡らせることができなくなってしまい。動悸や息切れ、疲労感や頭痛などが起こりやすくなります。
余談ですが、このヘモグロビンは鉄分から合成されるので、食事で鉄分を摂ることも大切です✨
牛肉などの赤身肉やレバー、カツオ、小松菜やホウレン草は鉄分が多い食材ですのでオススメです!
有酸素性持久力トレーニング+食事で体力をアップさせることで、パワフルに過ごしていきましょう!
ちなみに、その他の選択肢に関しては下記の通りです😊✅
1.最大下の運動での心拍数の増加
→心拍数は低下するため間違いです。
最大下の運動において、心拍数が増加するということは心臓は強化されていないという意味になってしまいます。
2.トレーニングで使っている筋の毛細血管密度の減少
→毛細血管の密度は増加するため間違いです。
運動を行うことによって、酸素運搬の頻度が増えるので、毛細血管の量は増えます!
よって、同じ筋断面積における毛細血管の密度も増加します!
正しく理解することで、似たような問題が出た時にも応用が出来るので、正解以外の選択肢も理解を深めていくことが大切です😊🔥
本日はここまでです。
いかがでしたか?
今回は『短期・長期のトレーニング効果』に関する問題&解説でした!
実践でも役に立つ内容ですので、しっかりと覚えていきましょうね!
それでは次回の投稿もお楽しみに😊
試験合格目指して頑張りましょう!
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