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2021.01.18NSCA-CPT対策

NSCA対策 第18章 〜高齢者のエクササイズ〜

こんにちは!

ASPトレーナースクールの松村です!!

 

さて、今回は「18章 高齢者のエクササイズ」についての問題及び解説となります!

誰もが安全に運動を楽しんでもらえるように、ガイドラインの理解が大切です!

今後、トレーナーとして働くにあたって、高齢者へ指導を行う際に役に立つ知識もたくさんあるので、しっかり覚えていきましょう!

 

それでは問題です!

 

問題①:以下のエクササイズの中で、高齢者に適さない種目はどれでしょうか?

A:スクワット

B:レッグエクステンション

C:レッグプレス

D:ステップアップ

回答:D ステップアップ

 

 

 

解説

そもそもステップアップとは??

ステップアップは階段昇降と同じ動きで行ないます。

主に、臀部や下肢全体を鍛えるエクササイズです。

バランスを取る必要があるので、小さい筋群の強化だったり、左右筋力差の修正にとても効果的なエクササイズになります。

 

柔軟性及びバランス感覚が低下している場合、

フリーで行なうと転倒による骨折のリスクや、

急激な伸張ストレスによる筋損傷のリスクが高くなるので、高齢者のクライアントには提供しないよう注意しましょう!

 

<スクワットについて>

ステップアップが片脚に対して、スクワットは両足で行なうので安全といえます。

(「重りあり」とは記載がされていないので、リスクは低いと考えられる)

 

<レッグエクステンション、レッグプレスについて>

マシンでのトレーニングは初心者でも安全に行なうことができます。

(マシンでのトレーニングが安定して行なえるようになってから、フリー種目を行なうのが妥当と考えられています。)

 

 

 

 

問題②:高齢者に対して、レジスタンストレーニングを行なう際の注意点として、誤っているのはどれでしょうか?

A:運動を行なう頻度は2〜3日/週(連続しない日)

B:最大の動作範囲で行なう

C:1RMの50%で行なう

D:1REPにつき、4〜6秒の速度で行なう

回答:C 1RMの50%で行なう

 

 

 

解説

高齢者のレジスタンストレーニングに対して、強度範囲は55〜90%と設定されております。

推奨は65〜80%として設定されているので、こちらも覚えておきましょう!)

 

 

<高齢者のレジスタンストレーニングのメリット>

・骨粗鬆症の改善

・心臓血管系の改善

・大腸ガンのリスク低減

・2型糖尿病の改善

・腰痛/関節炎の改善

・筋肉減少の改善

 

 

本日はここまで!

ちなみにNSCAでは、50歳以上を高齢者(シニア)と定義しています!

高齢者についての問題は試験で頻出するわけではありませんが、これからの時代、確実に現場で必要になる知識になります!

しっかりと復習していきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

次回の投稿もお楽しみに!

 

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