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2020.11.13NSCA-CPT対策

NSCA対策 12章〜柔軟性〜

こんにちは!

ASPトレーナースクールです。

11月に入り冬の訪れを感じさせる寒い日が増えてきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか??

寒くなると体が強張り、硬くなってしまいがちですので運動とストレッチを行って、冬も元気に過ごしましょう!

 

さて、そんな本日は12章から『柔軟性』に関連する問題を出題させていただきます!

 

問題:弾性特性と可塑性特性の両方を併せ持つのは以下のうちどれか

Ⅰ:筋肉 Ⅱ:腱 Ⅲ:関節 Ⅳ:靭帯

 

A:Ⅰ,Ⅱ,Ⅳ

B:Ⅱ

C:Ⅱ,Ⅳ

D:Ⅲ,Ⅳ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え:C(Ⅱ,Ⅳ)

答えはCのⅡ(腱)とⅣ(靭帯)でした!

 

みなさん正解できましたか??

それでは解説です!

解説

そもそも弾性特性と可塑性特性とは…

 

弾性特性

→外力を加え変形した物体が、その力を取り除いた時に元の形に戻る性質

 

例えるならゴムやバネをイメージしていただくとわかりやすいですね!

ゴムを思いっきり引っ張って伸ばしても、手を離すと元の形に戻りますよね?同様にバネも押して変形させても、力を取り除くと元の形に戻ります!

まさにこういった性質のことを弾性特性と指します!

 

人体の組織では主に「筋肉」、「腱」、「靭帯」などがこの弾性特性に該当します!

輪ゴムのイラスト - イラストの里

 

可塑性特性

→外力によって変形した物体が、その力を取り除いても元に戻らない性質

 

こちらは弾性とは対照的に変形した状態が戻らず、そのまま残ることを指します!

例えるなら粘土や折り紙などがイメージしやすいですね!

 

粘土に手形を押し当てたら、手を外しても手形は残りますよね!また折り紙も一回折ったら手を離しても折り曲がったままですよね!

こういった性質を可塑性だとイメージしてください!

 

人体の組織では主に「腱」や「靭帯」などがこの可塑性特性に該当します!

 

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腱や靭帯の組織が可塑性特性だからこそ、ストレッチをすると可動域が広がっていくわけですね!

逆に言えば弾性特性も持っているため、サボってしまうと元の硬さに戻ってしまうわけです😱

なので必ずストレッチはトレーニング同様、継続していきましょう💪

 

 

続きまして、第二問!

問題:バリスティックストレッチの特徴として正しくないものはどれか

 

A:伸張反射が起きやすい

B:筋肉に高い刺激が入るため、ウォームアップに最適である

C:高速で反動をつけたストレッチである

D:筋や結合組織を損傷するリスクが高い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

答え:B

 

解説

バリスティックストレッチ

高速で反動をつけたストレッチ

特徴

・伸張反射が起きやすく、筋や結合組織を損傷するリスクが高い

・反動をつけて行うため、力のコントロールが難しい

上記の特徴で分かる通り、バリスティックストレッチは怪我のリスクが大きいことからNSCAでは非推奨となっています!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウォームアップはもちろん基本的に使用が推奨される場面はありませんので覚えておきましょう!

 

ちなみに、ウォームアップに最適なストレッチとしてダイナミックストレッチというものが推奨されています!

こちらの解説はまたの機会に😁

 

それでは本日はここまでです!最後までお読みいただきありがとうございました!

次回もお楽しみに!

 

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