皆さんこんにちは!
ASPIトレーナースクールです。
今回はカーディオマシンの代名詞といっても過言ではない『ステーショナリーバイク』についての問題を解説いたします!
ステーショナリーバイクの基本的な使い方から、ステーショナリーバイクならではのメリット・デメリットについて問われる問題もありますのでしっかりと確認して行きましょう!
それでは早速問題です(^O^)/
ペダルに拇指球(つま先)を乗せて漕ぐ場合、最下点(6時の位置)では膝が軽度屈曲位(25〜35°)になるように調節します。
膝が伸びすぎてしまうとふくらはぎの筋を必要以上に使ってしまうため、筋疲労が局所的に起こりやすくなります!
完全伸展位では膝にストレスがかかるため絶対に避けましょう(-_-;)
ここで、シート調節の段階でペダルに踵骨(かかと)を乗せていた場合は、「膝が伸び切る高さ」に調節する必要があるため、回答の際にごちゃまぜにならないよう、しっかりと復習しておきましょう!
ちなみに、ペダルが最上点(12時の位置)に来たときには大腿部が床と平行になるように調節します。こちらもよく問われますので合わせて覚えておきましょう\(^o^)/
ステーショナリーバイクでは、動作が下半身に限定されます。特に「踏み込む」という動きを繰り返し行うため、大腿前部に局所的な筋疲労が起きやすいです。
局所的筋疲労が起こると、心臓血管系に十分な負荷を与える前に運動ができなくなってしまうため、この特徴はデメリットであるといえますね(¯―¯٥)
他の選択肢a,b,dはステーショナリーバイクのメリットとして挙げられます。
椅子に座っておこなうため体重負荷が下肢にかからず、上下に体重が移動することがないために衝撃が起こることもありません。
したがって適切にシートが調節されていれば、体重過多のクライアンでも関節に負担を欠けずに有酸素運動が出来ます。これは大きなメリットですね!
また、自転車同様に「漕ぐ」という動作のみを行うため、動きが簡単です。運動経験が少ないクライアントにとって難しい動作は誤ったフォームを導き、安全性が損なわれ、十分な効果を得ることが出来ません。
『誰でも簡単にできる』こともステーショナリーバイクの利点です\(^o^)/
いかがでしたでしょうか?
ステーショナリーバイクはスポーツジムでよく見かけるマシーンですね。そのため誤った使われ方をされている場合も多いです。
マシーンの特徴をよく理解し、安全で効果的に活用していきましょう!
本日はこちらで以上になります!
また次回の投稿をお楽しみに〜♫
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