こんにちは!
ASPトレーナースクールの松村です!!
さて、本日は「14章 心臓血管系活動のガイドライン」から問題および解説を行なっていきます。
それでは問題です!
A:エントリーとは水をかきわけることである
B:キャッチとは、エントリー直後の推進局面である
C:パワー局面で、腕が大腿を越す時に、水をかき出す力が最大に達する
D:腕のストロークを鍛えるレジスタンストレーニングとして、フロントレイズは最適である
回答:C パワー局面で、腕が大腿を越す時に、水をかき出す力が最大に達する
そもそも自由形とは??
「フロントストローク(クロール)」のことを指します。
<自由形のルール>
①足はついても失格とはならない ②足をついてから再び泳ぎ出す際には、プールの底を蹴ってはならない ③歩いてはならない
<4泳法>
①フロントストローク(クロール) ②バックストローク (背泳ぎ) ③ブレストストローク(平泳ぎ) ④バタフライ
自由に好きな泳ぎ方が出来るのが、自由形という競技です!
それでは、なぜフロントストローク(クロール)をほとんどの人が採用するのか?
→理由はとーーーってもシンプル♪
「4泳法の中で一番速く泳げるから」
問題が出題された際は、「自由形=フロントストローク(クロール)」として覚えておきましょう!!
自由形というのは、名前の通りどんな泳ぎ方でも速ければ勝ち!という種目です。
ですので、本来はフロントストローク(クロール)ではなく、
バタフライや平泳ぎ(ブレストストローク)で泳いでも反則にはなりません。
競泳は(所謂、競いながら泳ぐため)、求められるのは1秒でも速く決められた距離を泳ぎ切ることであります。
だからこそ、多くの選手がフロントストローク(クロール)を選択しております。
<スイミングのフォーム>
※下記の通り、①〜④の順を沿ってフロントストローク(クロール)の水泳を行なっていきます。
①エントリー局面
(水中へ手が入る瞬間)
↓
②キャッチ局面
(水の中に手がある状態で、手で水を捉える瞬間)
↓
③パワー(プル)局面
(手で水をかいて体の下に引き寄せる動き)
↓
④リカバリー局面
(腕を水から抜いて、エントリー局面までの移行部分)
<補足>
推進力:「物を前へ押し進める力」のこと
ストローク:水中で前進するために腕で水をかく一連の動作のこと
水中では水の抵抗する力が存在しており、
水をかき出す力が必要のため力(パワー)を一番発揮する必要がある。
そのため、パワー(プル)局面となります。
本日はここまで!
心臓血管系のトレーニング方法は今回のスイミングだけでなく、競歩やランニング、ステーショナリーバイク、エアロビクスなど様々な種類があります。
それぞれで気をつけるべきポイントがあるので、しっかり把握しておきましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回の投稿もお楽しみに!
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