こんにちは!
ASPトレーナースクールです!
本日は
10章「体力テスト」
についての問題および解説です!
体力テストの項目に関する問題ですが、複数種類があること、またそれぞれのテストがなにを測定しているのかが重要です!
それでは解説です!!
フルマラソン完走に必要な体力はなにか。それは持久力です。したがってこの問題は持久力を測定できない体力テストを選択する問題になります。
それでは一つ一つのテスト内容をみていきましょう!
こちらはクライアントの持久力を測定する有酸素テストになります。
内容は、12分間走りどこまで進めたかを測定するテストです。
また同じ有酸素持久力テストに1.5マイル走(2.4km)というものがございますが、非常に近い内容のテストで、ある程度体力のある一般の方が12分間走ると約2.4km進め、逆に2.4km走るのには約12分間かかると言われています。
こちらはアジリティテストに分類されます。
なにが計測できるかというと「アジリティー能力」、要するに「俊敏性」を計測することができます。
T字に置かれたカラーコーンに対して直進、サイドステップ、バック走でそれぞれにタッチして行き、そのタイム測るテストになります。
バスケットボールやアメリカンフットボールのような運動中に、後ろ向きで走るバック走があるスポーツの選手の体力テストによく用いられています。
よってこちらは俊敏性を測定するテストになりますので、フルマラソン完走には直結しないということですね。
こちらは局所持久力テストに分類されます。
「パーシャルカールアップテスト」は日本語に訳すと「上体起こし」です。
腹筋群の持久力を測定するテストになります。
内容は、1分あたり25回のペースのメトロノームの音に合わせて事前に貼っておいた2箇所目のテープに指がかかる位置まで上体を起こし、腹筋運動を繰り返していくというもの。
下記のような結果だと腹筋群の弱化がみられ、改善が必要と言われております。
◆ 改善が必要
15〜19歳/男性≦15回 女性≦11回
20〜29歳/男性≦10回 女性≦4回
30〜39歳/男性≦10回 女性≦5回
40〜49歳/男性≦5回 女性≦3回
50〜59歳/男性≦7回 女性≦5回
60〜69歳/男性≦5回 女性≦2回
いかかがでしたでしょうか??
体力テスト、内容を問われる問題が出題されたり、その結果からクライアントがどんなトレーニングを必要としているのかを判断する問題が出題されたりします。
小学校、中学校の体育の授業ではやったという方も、大人になるとなかなか触れる機会がなくなってしまいますよね。
ASPスクールではこちらの10章の座学の後に、ご希望がございましたら体力テストを実践することも可能です。
体を動かしてご自身の頭だけではなく体にも染み込ませていきましょう!!
今回はここまで!
次回の投稿をお楽しみに♪
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