みなさまこんにちは!
ASPトレーナースクールです!
本日はNSCA対策10章、体力評価について一緒に確認して行きたいと思います!
早速例題を見てみましょう。
いかがでしたか??
単純に筋パワーを測定するのではなく、バスケットボール選手の筋パワーを測定するという点がポイントになります!
なぜ垂直跳びが妥当な測定方法と言えるのか詳しく確認して行きましょう!
妥当性とは
→評価したい能力に対して適切なテストが実施されているかを示す言葉
例)
有酸素能力→12分完走
筋持久力→1RMベンチプレス
本問の選択肢について、それぞれの種目で測定できる能力は以下の通りです。
この中からバスケットボール選手においてもっとも必要とされる筋パワーはジャンプ力だと考えられます。
よって答えは垂直跳びとなります。
・有酸素系テスト
種目 | テストの効果 | 対象者 |
YMCAステップテスト | 回復力の測定 | 誰でも可能 |
12分完走 | 最大酸素摂取量 | ある程度の体力が必要 |
1.5マイル走 | 最大酸素摂取量 | ある程度の体力が必要 |
1マイル走 | 心臓血血管系持久力測定 | 6~17歳 |
Rockport歩行テスト | 最大酸素摂取量 | 18~69歳 |
・筋力、筋持久力、柔軟性テスト
種目 | 目的 | ポイント |
ベンチプレス1RMテスト | 上半身の筋力測定 | 3セット以内に測定
ウェイトベルトは使用しない |
レッグプレス1RMテスト | 下半身の筋力測定 | 3セット以内に測定
ウェイトベルト推奨 |
YMCAベンチプレステスト | 上半身の筋持久力測定 | 1分あたりの挙上回数が30回になるように実施 |
パーシャルカールアップテスト | 腹筋の筋持久力 | 1分あたりの回数が25回になるように実施 |
プローンダブルストレート | 下背部の筋持久力測定 | 両足を同時にあげて保持できなくなったら終了 |
シット&リーチ | 股関節/下背部の柔軟性テスト | 2回試技を行い良い記録が採用 |
いかがでしたでしょうか?
これらのテスト方法を覚えることはもちろん、今回の問題のように、スポーツなどと関連付けてもっとも妥当なテストを行えるようんなることが優秀なトレーナーには求められます!
ASPトレーナースクールではこの他、トレーナーに必要な沢山の知識を身に着ける事が出来ます!
それでは、次回の投稿もお楽しみに!
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