みなさん、こんにちは!
ASPトレーナースクールの松岡と申します!
本日は12章『柔軟性、自重、スタビリティボール・エクササイズ』について解説を行います。
【柔軟性=ストレッチ】はNSCAでは【柔軟性トレーニング】と呼ばれ、トレーニングと同じくらい必要なことであると、位置付けられています。
本日はトレーナーがクライアントにストレッチを実施する、『パートナーストレッチ』からの出題です!
ぜひこの機会に一緒に勉強してまいりましょう!!
a.張りを感じる手前まで
b.やや張りを感じるまで
c.やや痛みを感じるまで
d.痛みを感じるまで
それでは解説をさせていただきます!
みなさん、ストレッチはどのくらいの強さで、どれくらいの時間伸ばしたら、一番効果が出るのかをご存知でしょうか??
みなさんが行われているストレッチ、意外と最適な効果が得られていないかもしれません!
ストレッチング効果を最大限に発揮するため、正しい強度や時間について学んでいきましょう!!
ストレッチの推奨保持時間は一部位につき【30秒】です。
痛みに弱い方、初心者の方であっても一部位につき、最低【15秒】は実施いたしましょう!
(なお、保持する時間を30秒から60秒に増やしても、柔軟性の向上に変化は起きないと言われています!)
【30秒】保持する理由として、『ゴルジ腱反射』と呼ばれる腱反射の反応を最大限に活かすことができるのが、この【30秒】だと言われているからです。
『ゴルジ腱反射』とは、筋肉への持続的な伸張を感知し、筋肉が弛緩する腱反射のことを指します。
この『ゴルジ腱反射』がもっとも起きやすいのが、【30秒】なのです!
また強度ですが、あまり強く伸張してしまうと『伸張反射』と言って、筋肉が急激に伸張された際に強く収縮する作用が生まれ、筋肉の弛緩が起きづらくなってしまいます。
『伸張反射』は反動をつけてストレッチを行なったり、力強く押し込んだ際に起きてしまいがちです。
ストレッチング効果を最大限に引き出すには、この『伸張反射』をいかに起こさないかが重要になってきます!
また、逆に弱過ぎても筋肉が伸張を感知しないため、十分な効果を発揮しません。
よって「やや痛みを感じるまで」が正答になります!
(「やや不快感を感じるまで」と表現されることもあるので、念の為覚えておきましょう!)
いかがでしたか??
今回は12章『柔軟性、自重、スタビリティボール・エクササイズ』について解説を行いました!
資格取得の際の、ご参考にしていただけますと幸いです。
それでは次回もお楽しみに!!
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