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2020.03.27NSCA-CPT対策

NSCA対策13章 〜バルサルバ法について〜

みなさんこんにちは!
ASPトレーナースクールです!

 

本日はNSCA13章に関するバルサルバ法について学んでいきましょう!

 

それでは早速問題です!

 

 

 

バルサルバ法を用いることで起きる不利益として当てはまらないものは次のうちどれか?

a、めまい、失神

b、急激な疲労

c、急激な血圧の低下

d、血管の破裂

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

解答は  c

以下で詳しく解説していきます!

 

 

 

解説:バルサルバ法を用いる条件

バルサルバ法(または怒責)とは脊柱の安定を高めるため、1~2秒間を息を止めて腹圧を高める方法です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

脊柱に対して圧迫剪断負荷がかかるストラクチュアルエクササイズ(構造的エクササイズ)時にバルサルバ法は特に用いられます。

腹圧を高めるため、1~2秒間息を止めている状態が続きます。

つまり、

 

1、血圧が高まる

→息を実際に止めてみると顔の周りに圧を感じることが出来るかと思います。

2、失神、めまい

→失神、めまいの原因は一時的に脳に対する血流が減少することで起こります。血圧が上がる、つまり血管に対する圧が高まっている状態なので、必然的に失神、めまいも起こりやすくなります。

※顔が一時的に赤くなるのは血流の流れが制限されているからですね

 

 

 

 

 

 

3、血管の破裂

→こちらも血管に対する圧が高まっている状態なので、まれに内部出血という形で起こります。

 

 

ウェイトベルトの必要性

ジムに行くとお腹にベルト(ウェイトベルト)を巻かれている方をお目にする機会があるかもしれません。

高強度でストラクチュアルエクササイズを行う場合ウェイトベルトの使用を推奨いたします。

ただし、腹筋群の使用率を下げてしまうため、低強度での使用は極力避けましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

本日は、策13章バルサルバ法についてお話をさせていただきました!

トレーニングされている方なら一度はきっと用いられたことのあるテクニックかと思います!!

長時間の使用は厳禁です!

安全第一を考え、上手に活用していきましょう!

本日は、ここまでです!!

次回もお楽しみに。♫

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