こんにちは!☀️ ASPトレーナースクールの髙橋です!🌈
今回は…
NSCA対策〜18章 成長タイミングに合わせた運動指導〜
についてお話していきます❗️❗️
まず、私達人間は成長のタイミングによって向上しやすい能力が変わってきます!
変化が著しいのは、やはり子供の頃ですよね👧👦
ということは、年代に応じて行うべきトレーニングにも違いが出てきます。
さて、年代に応じてどのように体が変化をし、適したトレーニングとは何なのかを考えていきましょう❗
それでは、早速問題を解いてみましょう💪
問:10歳の子供がレジスタンストレーニングによって筋力が向上する主な要因は何か。
A.筋繊維の増加
B.動員される運動神経の増加
C.神経伝達速度の上昇
🤔…❓
回答:C.神経伝達速度の上昇
皆さんは正解出来ましたか??😊
下記にて解説を行っていきます🔥
(1)5〜10歳👦⚽の子供に適した運動指導
神経系の発達は〜10歳までが最も向上しやすく、大人の80%までに達していると言われています。
年齢を重ねるにつれ能力の向上が困難になり、10〜12歳の時には身についていた「運動神経」が、今の私達の「運動神経」ということになるのです!💡
その為、この時期に様々な動作を経験しておくことで脳から出される筋肉への信号(運動神経)を伝わりやすくさせ、どれだけ多様に体を動かしたかが非常に重要になります👌
神経は体の隅々まで巡っているものなので、体の1部位だけを重点的に使う運動やスポーツよりも、全身運動やバランス力を求められるものが最適です😊
例えば、体操やダンス、トランポリンなどが効果的です❗
また、一般的な成人とは発達する能力が大きく違うので、子供においては神経系の発達により筋力も30〜40%の増加が見られるのです💪
(2)10〜15歳👩🏫の子供に適した運動指導
粘り強さ(精神力)は10〜15歳の頃に向上しやすいと言われています。
小学生高学年頃になれば集中力も精神力(粘り強さ)も身についてくるので、達成可能な目標を設定し、目標に向かって努力させて結果を出すことができた時の達成感を味合わせることが大切になります🔥
そして、持久力も向上してくる時期でもあります🏃♀️
小学生の頃に、自分を巧みに使いこなす能力を身に着けた体に、長時間トレーニングを続けることを加えていくと呼吸循環機能が充分に働き持久力が高まることを期待できます❗🙆♂️
また、この時期は骨や軟骨が発達途中の人が多いため、トレーニングにおける障害の発生には充分注意する必要があります⚠️
(3)15歳〜19歳👱🏼♀️📚の子供に適した運動指導
力強さ(筋肥大)は15〜19歳の頃に向上しやすいと言われています。
なお、19歳以降も、力強さは年齢に関わらず向上していきます🙌
高校生の時期は、身のこなしがうまくなり持久力がついてきた子ども達にとって、筋力トレーニングを行い筋や骨格系を鍛えることに適した時期になります😁
この頃は、身長の伸びや骨の成長がほぼ終了に近づくので、負荷の高いトレーニングを規則的に行うことができ、自らが持つパワーを発揮していくことが可能になります🏋️♀️🏋🏾
まとめ
それぞれの成長のタイミングにより指導する内容が異なってくることがわかりましたね❗😊
また、トレーナーになる上で、私達のような大人だけではなく、子供達の体についても知識を持っておくことはとても大切になります💁♀️
日々の予習・復習を着実に行い、お客様へ最適なエクササイズの提案を出来るようにしていきましょう💪
本日も最後までご覧いただき、ありがとうございました🙌
次回のブログもお楽しみに♪🍀
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