こんにちは!
ASPトレーナースクールの小島です☀️
今回の内容は・・・
〜成長タイミングに合わせた運動指導方法について〜
です!
どういうことかというと、人間は生まれてから成人になるまでに様々な変化が身体の中で起こっています。
これが顕著なのが、子供の頃です❗️
ということは、成長著しい子供の頃は年齢に応じて行うべきトレーニングにも違いがあるということです。
今日は、一緒に成長タイミングに合わせた運動指導方法を考えていきましょう🔥
そして、子供などを指導する際に役立てていただければ幸いです!
今のパーソナル業界は、成人した人だけではなく、子供にも教える時代になってきました。
なので、しっかりとこの内容は抑えていきましょう☝️
早速、一緒に問題を解いていきましょう⭕️❌
Q.力強さの向上がもっとも見られる年齢は次のうちどれでしょうか?
A.6~11歳
B.11~14歳
C.15~19歳
D.20~23歳
皆さん正解できましたでしょうか?
ここで、あっているならとても感覚がいいと思います!
しかし、間違っていてもこれから解説することを理解していただければ完璧に回答できます👌
それでは、解説していこうと思います🔥
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まずは、成長タイミングの区分方法について解説していこうと思います!
前提として、成人は20歳とします。
区分は、大きく分けて3つ存在します!
1. 5~10歳
2. 10~15歳
3. 15~19歳
です!
まずは、この3区分をしっかりと覚えておきましょう!
神経系の発達は〜10歳までが最も向上しやすく、10歳までの時点で大人の80%までに達していると言われています✨
なので、10〜12歳の時には身についていた「運動神経」などの神経系が、今の私達の「運動神経」ということになるのです!
その為、この時期に様々な動作を経験しておくことで、脳から出される筋肉への信号を伝わりやすくさせることが出来ます🌈
なので、この時期の運動としては特定の部位を動かすのではなく、
身体の隅々まで動かすような運動が良いとされています👍
例えば、体操、ダンス、水泳はとてもおすすめです!
しかし、神経は1ヶ所にあるわけではなく全身に存在していますから、その神経を発達させるにはあらゆる動きで刺激する必要があります。
1つのスポーツに限定せずにいろいろなスポーツにチャレンジさせてあげるのがベストです。
粘り強さ(精神力)は10〜15歳の頃に向上しやすいと言われています。
小学生高学年、中学生頃になれば集中力も精神力(粘り強さ)も身についてきます🤝
なので、目標を立てて努力をするといいと言われています。
中学生になると、部活動が始まるので、上記のことが当てはまってきます。
集団行動に加えて、辛い練習をすることで、粘り強さ(精神力)がついてきます👌
つまり、中学生になれば部活動に入ることや目標をたてて努力することが大切です❗️
また、この時期は骨や軟骨が発達途中のため、トレーニング障害(関節の変形、疲労骨折など)の発生には充分注意する必要があります⚠️
力強さ(筋肥大)は15〜19歳の頃に向上しやすいと言われています!
また、19歳以降も、力強さは年齢に関わらず向上していきます💪
つまり、何歳になってもレジスタンストレーニング(筋力トレーニング)は効果があります!
高校生くらいになると、骨格や関節も安定してくるので、レジスタンストレーニングを行い骨格系を鍛えることに適した時期になります!
レジスタンストレーニングは、6~15rep(スタートは10~15rep)が推奨です!
そして、何よりも正しいフォームで行うことがとても重要になってきます。
このくらいの時期になると、柔軟性もしっかりと柔軟性トレーニング(ストレッチ)をしないと低下していってしまいます☝️
正しいフォームでのトレーニングは、柔軟性の向上にもつながります🤩
それぞれの年齢区分によって指導する内容が異なってくることがわかりましたね!
冒頭にも述べましたが、これからは子供にもトレーニングを教えることが増えてきます!
今日の内容は、しっかりと復習して、実際のお客様へ最適なエクササイズの提案を出来るようにしていきましょう💪
最後までご覧いただき、ありがとうございました🙌
次回の投稿もお楽しみに👋