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2019.09.05NSCA-CPT対策

【NSCA対策18章】 〜妊婦・高齢者・青年期直前期クライアント〜

こんにちは!

ASPトレーナースクールです!

 

本日は、

18章 「 妊婦・高齢者・青年期直前期のクライアント」

の問題および解説です。

 

 

問題1:妊娠第1期を経過した妊婦に、行わせるべきではないストレッチはどれか?

A:ライイングチェスト

B:バタフライ

C:ハンズビハインドバック

D:ルックライトレフト

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

回答:A ライイングチェスト

 

解説

11つ種目を確認していきましょう^ ^

 

A:ライイングチェスト

こちら実施方法は、最初に仰臥位となり片膝を90度に曲げます。

その状態のまま、膝を自身の胸の方へ引き上げていきます。

 

 

妊娠第1期以降は、仰臥位の状態で行いますと、大動脈や大静脈を圧迫されてしまい「貧血気味」となってしまいます。

なので、妊娠第1期(妊娠前期)以降は、仰臥位でのエクササイズは行いません。

 

また、今回の回答では「好ましくない」ものを選択すべきなのでこちらが選ばれます。

しかし行う場合は、横臥位で行うと上記血管を圧迫しないため、実施可能となります!

 

〈妊娠の期分け〉

妊娠には「期分け」が存在いたします。

妊娠第1期(妊娠前期)/妊娠第2気(妊娠中期)/妊娠3期(後期)

に分けられます。

妊娠中のエクササイズは、この期分けも基に実施可能か判断されます。

 

 

B:バタフライ

こちらは座位で行うものとなります。

座位で行う時点で、妊娠第1期~第3期に関しての危険性はなく安全なので、今回は選択肢から外されます。

 

C:ハンズビハインドバック

こちらは立位で行うものとなります。

立位で行う時点で、妊娠第1期~第3期に関しての危険性はなく安全なので、今回は選択肢から外されます。

 

D:ルックライトレフト

こちらは座位または立位で実施可能となります。

上記でも開設した通り、座位または立位で行う時点で、妊娠第1期~第3期に関しての危険性はなく安全なので、今回は選択肢から外されます。

 

 

上記のことから、今回の回答はAだと導き出せます^ ^

 

 

 

いかがでしたか?

自力で解けたでしょうか?

今回は「18章 妊婦・高齢者・青年期直前期のクライアント」からの出題でした!

 

今回は、各種目の実施方法がわかっていないと回答が難しい内容でした。

こちらの内容は、12章 柔軟性・筋弛緩」で確認可能となりますのでそちらの復習も行なっていきましょう^ ^

 

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