News&Topics

ニュース・トピックス

2021.10.15NSCA-CPT対策

NSCA試験対策〜応用問題〜

みなさん、こんにちは!

ASPトレーナースクールの小山です😊

 

秋晴れが綺麗な時期になってきましたね!勉強日和です👏

 

今回は、9章・10章・11章の応用問題を解説していきます。

それでは、早速問題を見ていきましょう!

 

問題:

48歳の男性クライアントは、毎日1時間のサイクリングを行い、週に3回マルチステーションでトレーニングを行い活動的に過ごしてきた。彼はフルマラソンに挑戦したいと考えトレーナーに指導を希望。面談で得られた情報は以下の通り。妻と同居する息子は喫煙者であるが彼は禁煙後18ヶ月経過。父親は59歳のときに心筋梗塞になったが回復し健在。母親は2型糖尿病。身長180cm。体重75kg 。平均血圧135/76mmHg。総コレステロール値210mg/dL。HDLコレステロール値65mg/dL。空腹時血糖値90mg/dL。体脂肪率26%。

 

みなさんいかがでしょうか?

普段よりも文章量が多く、びっくりされた方はいらっしゃいますか?

9章.10章.11章は1つの症例に対し、関連して複数の問題が出される場合があります🌱

焦らず集中して、1問1問確実に解いていきましょう!

それでは問題です😊

①彼が持つリスクファクターはいくつあるか?

<選択肢>

a.0

b.1

c.2

d.3

解答

c.2

 

詳しい解説です😊

 

解説

文章冒頭から注目し、危険因子を数えます。

・48歳の男性のため+1

・受動喫煙のため+1

・総コレステロール210mg/dLのため+1

・HDLコレステロールが65mg/dLのため−1

以上、合計2つのため正解はcです🌱

 

続けていきましょう!

②上記クライアントはどの危険性の階層に分類されるか?また中程度の運動プログラムに参加する前に医師への紹介は必要となるか?

 

<選択肢>(危険性の階層/紹介の必要性)

a.低い/なし

b.低い/あり

c.中程度/なし

d.中程度/あり

解答

c.中程度/なし

 

詳しい解説です😊

 

解説

医師への紹介に関しては、下記表で確認しましょう!

危険性の階層 中程度の運動 高強度の運動
低い ①不要 ④不要
中程度 ②不要 ⑤推奨
高い ③推奨 ⑥推奨

今回は危険因子の数が2つであり、問題文には「中程度の運動プログラムに参加する前に〜」と記載がありましたよね!

よって、答えは表の②不要に当てはまりますので、答えはc.中程度/なしです🌱

 

連続問題、次が最後です!

③上記クライアントに対して有酸素性能力のテストを行う場合、妥当な測定項目はどれか?

<選択肢>

a.1RMレッグプレス

b.1RMスクワット

c.エルゴメーターによる最大酸素摂取量の測定

d.トレッドミルによる最大酸素摂取量の測定

解答

c.エルゴーメーターによる最大酸素摂取量の測定

 

詳しい解説です😊

解説

考えるポイントは”特異性”です🌱

問題文に注目すると”毎日1時間サイクリングを行い〜”と書いてありましたね!

体力テストですので、普段自転車に乗っている方は特異的な動きであるエルゴメーターで測定することで妥当な結果を得ることができます!

そのため答えはcのエルゴメーターによる最大酸素摂取量の測定です😊

 

ちなみに、運動プログラムにおいては、フルマラソンに挑戦したいというご希望ですので、フルマラソンに特異的なトレッドミルでメニューを組みます💨

今回問われているのは、体力テストですのでdは間違いです。

選択肢aとbに関しては、筋力を測定するテストなので間違いです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?😊

応用問題は少しでも曖昧な理解になってしまうと、他の問題も間違えてしまいます。100%の理解にしていきましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、次回の投稿もお楽しみに!

 

 

————————————————–————————————————–

NSCAを受講するなら、マンツーマン指導で合格に導くASPトレーナースクール!!

先ずはページ下記のフォームから、無料体験!!

R Related Articles

関連記事

N New Articles

新着記事

まずは「無料説明会」から!

※カウンセリング・体験授業・カリキュラムのご紹介を行わせていただきます。