皆様こんにちは✍🏻✨
ASPトレーナースクールの池田です☺️
今回は、NSCA基礎の中で最も出題される頻度が高い9章の内容です🐵‼️
ではさっそく、どのように出題されるのか?過去問題を見ていきましょう!
Q.パーソナルトレーナーは、どの段階でクライアントに病歴を質問すべきか?
a.初回セッション実施後
b.スクリーニング
c.補足的スクリーニング
d.体力テストの後
「病歴なんか聞いたことない!!🤷🏻♀️」と思った方
ここでしっかりと理解し、今日までの自分とおさらばしましょう🏋🏻♀️⤴️
まず、病歴とは今までにかかったことのある病気・怪我のことです✍🏻✨
病歴=既往歴(きおうれき)という言い方をすることがあります!
病院では、「既往歴」として患者さんに問診票への記載をしてもらいますよ!👨🏻⚕️📝
(家族歴というのは家族が今までにかかったことのある病気・怪我のことです!)
一般知識としても覚えておきましょう📚
それは、クライアント(入会したいお客様)に対して
病気の可能性があるかどうかを調べたいからです!
病気の可能性が高ければ、今後入会し、運動をする際に
急に体調が悪くなる・倒れてしまう・してはいけない運動を提供してしまう
など、非常に危険な事態になってしまいます!🙀⚠️
そのようなことを避けるために、クライアントの病歴を知り
→解答内容から、必要であると判断すれば「病院で、医師から運動をしても良いという許可と、その書類をもらってきて下さい」と伝える
→中強度・高強度の運動をしても問題はないか?をこちらで判断する
ことが必要になってきます✅
そのため、この問題の答えは b.スクリーニング になります!
※スクリーニング=健康評価スクリーニングのことです!
スクリーニングとは、語源的に「振るい落とす」「選抜する」などの意味があります!
病気・怪我があり、運動するにあたって危険か?そうでないかを振るい分けるのが
健康評価スクリーニング(スクリーニング)です🐻👍🏻✨
【初回面談】の次に行う【健康評価スクリーニング】
ここでは、2つの手順がありました!
具体的に何があったか確認していきましょう🤔💭
・・・運動開始前に医師への照会が必要か判断する7つの質問。CAD+外科的疾患(怪我)に関する内容が書かれている
→アンケートのようなものがあったのを覚えていますでしょうか👀❓
アンケート形式で簡易的なので、CAD (冠状動脈疾患)の振るい分けには適していませんが
医師に照会すべきかどうか?という振るい分けをします!
・・・CADの危険因子の判断に優れていますので、更に細かい質問が書かれている。
CADに加え、外科的疾患(怪我)に関する内容も勿論書かれている
この2つが健康評価スクリーニングの内容ですので
この中の健康/医療質問票にて、病歴(=既往歴)に関する質問が含まれています!
細かく答えると、
「 b.スクリーニング の中の、健康/医療質問票で質問される」ということになりますね🙆🏻♀️💡
a.初回セッション実施後 c.体力テストの後
は何故間違っているのでしょうか?
それは、この二つは入会後に行うことだからです!
クライアントが「このジムに入会したい!🏃♀️」とジムに来館されますよね🏢🏃♀️💨
そこから、運動をする前に様々な手続きをする一連の流れが9章の内容になりますので
実際に運動するのは、9章の内容を終えてからになります🏋🏻♀️✨
========== いかがでしたでしょうか? ==========
資格がなくてもパーソナルトレーナーとして働くことが可能な日本で
NSCAの習得を目指す皆様の志とその努力は称賛されるべきことです✨👏🏻
トレーニング指導をする上で最低限必要な知識の基盤を作り、
お客様に安全で効果的なトレーニングを提供できるトレーナーを目指しましょう🦋
そして、正しい知識をもとに日本全体を健康にしていきましょう🏋🏻♀️✨