ASPトレーナースクールNSCA-CPTNSCA-CPT試験対策パーソナルトレーナーパーソナルトレーナー資格パーソナルトレーニングジム
皆さん、こんにちは!
ASPトレーナースクールの坂本です。
今回は、NSCA13章『補助について』を学んでいきましょう!
みなさんは、なぜトレーニングの際に補助をする必要があるかご存知でしょうか?
しっかり答えられるように見ていきましょう。
さて、本日の問題です。
1. 安全の確保
2.フォーム確認
3.フォースドレップス
a. 1.2 b.1.3 c.2.3 d.全て
解答
d.全てになります!
みなさん正解出来たでしょうか?
それでは解説に入っていきます。
まず1.安全の確保についてです。
安全の確保とは、ダンベルやプレートなどの重量物の落下や
ランジやスクワットなどでの転倒予防のためにするものです。
お客様に怪我を負わせないために必ず必要なことです。
続いて、2.フォーム確認です。
フォーム確認をする理由として、誤ったフォームで実施してしまうと、
鍛えたい部位に効かせられなかったり、怪我をしやすくなるからです。
最後は、3.フォースドレップスです。
みなさん、フォースドレップスとはどういう事かご存知でしょうか?
こちらは、限界値から数回補助/追い込みのことを表しています。
例えばベンチプレスでは、コンセントリック時に補助をして挙げてもらい、
エキセンントリック時には補助を緩めてゆっくりとバーを降ろすようにしていただきます。
これによって、ひとりでは挙げられなくなった場合でも、補助者がいると挙げることが出来ますね。
補助と言っても、全てのトレーニングに対してやって良いというわけではありません。
ここでは、補助での条件を見ていきましょう。
1.バー・ウエイトが頭上を通過する種目は補助が必須になります
例えば、ベンチプレスで実施中はもちろん、実施前でも頭上を通過する場合は、
補助が必須となります。
2.不安定な種目
転倒の危険性がある種目にも、補助が必要になります。
安全の確保の部分で出てきたところですね。
ランジやスクワットでは不安定な種目になるため、こちらも補助が必須となります。
では次に、補助の必要性がないものを見ていきましょう。
それは、プライオメトリック・パワー系種目です。
まずプライオメトリック・パワー系種目とは、
ジャンプや切り返しなど素早く力強い動作のことを表します。
誰もが一度はやったことがあるスキップなんかも、実はプライオメトリック種目になります。
みなさん、ご存知でしたでしょうか?
パワー系種目では、パワーリフティングが代表例で挙げられます。
これらの種目を補助すると補助者に危険が及ぶため、禁止とされています!
以上の条件を守りつつ、お客様に安心してトレーニングをしていただけるようにしましょう。
本日はここまで!
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!
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