皆さんこんにちは!!
ASPトレーナースクールの丸山です!
本日は、15章 「トレーニングの原理原則」から特異性についての問題および解説です。
お客様の目標に合わせたトレーニングを提供するために、しっかり理解して指導を行っていきましょう!
それでは、本日の問題です!
1.バックスクワット
2.ダイアゴナルウッドチョッパー
3.バイセップスカール
4.フォワードランジ
解説していきたいと思います!
使用する筋群や、瞬発系なのか持久系なのかといったエネルギー供給機構や、動作速度や、筋肉の収縮の仕方など、目的の動作とトレーニングの共通点が多ければ多いほど、特異性が高くなります。
本番の試験では使用する筋群に対する特異性や、エネルギー供給機構に対する特異性が問われることが多いです。
続いて選択肢ごとに詳しく見ていき、理解を深めましょう。
バーベルを担いだスクワットのことです。一般的にはバーベルスクワットや、ハイパースクワットとも呼ばれます。
低い位置にバーを担ぐスクワットは、ローバースクワットと呼び、バックスクワットとは別の種目とされています。
バックスクワットでは、前ももの大腿四頭筋をメインに、お尻の大殿筋や、裏もものハムストリングスや、内ももの内転筋や体幹の筋群など幅広い筋肉を同時に鍛えられます。
下半身を使うあらゆるスポーツへの特異性があります。
この種目は初めて聞いた人も多いのではないでしょうか?
フォームのポイントは踏み出した爪先をまっすぐ正面に向けて、上半身の軸がぶれないことです。
ボールを投げる動作に似ているので、野球への特異性の高い種目として覚えてください!
一般的にはアームカールとも呼ばれる、肘関節のみを曲げる上腕二頭筋を鍛える種目です。
野球においてバイセップスカールのような肘を曲げることがメインになる動作は思いつきません。
一般的にはフロントランジとも呼ばれる種目です。
バーベルを担いだり、ダンベルを持つことで負荷を上げられます。
ダイアゴナルウッドチョッパーと同様に、前にステップをする種目です。投げる動作への特異性があります。
NSCA-CPTの試験では、主要な種目の動作方法や使用する筋群は、把握している前提で問題が出題されます。
また、種目ごとの特徴を深く把握することで、クライアントの目的に対して特異性の高いトレーニング指導が出来ます。
それぞれのクライアントにパーソナライズされたトレーニング指導をするためにも、特異性を意識していきましょう!
いかがだったでしょうか?
ぜひ一度ご自身で、色々なトレーニング方法を試してみてください!!
より理解度が上がっていきます!!
次回の投稿をお楽しみに♪