みなさんこんにちは!
いつも見てくださる方も、初めましての方もありがとうございます!
ASPトレーナースクールの田口です!
季節外れな暑さも落ち着き、ようやく秋本番になりましたね!
体を動かすのにうってつけなシーズンが到来しました♪
安全に体を鍛えるためにも適切なトレーニング強度を学んで、最適なトレーニングを実施していきましょう!
本日は、NSCA15章 「レジスタンストレーニングのプログラムデザイン 」の計算問題を解説していきます!
それでは、問題を見てみましょう!
〈選択肢〉
A:45~50kgを10回
B:56~64kgを8回
C:68~72kgを8回
D:74~78kgを6回
E:78~82kgを4回
この問題はRMと反復回数の関係表と高強度日と低強度日の負荷設定の両方の知識を活用して解く問題です🖋
そのため、答えを求めるためには2ステップで考える必要があります!
①8RMの重さを求める
②設定された強度を①で求めた重さに掛け合わせる
上記の流れで問題を解くことができます!
RMと反復回数の関係は一般的には以下のようになります!
※こちらは要暗記です!
表の左が1RMに対しての重さの比(%)で、右が反復回数(挙上回数)です。
今回の問題文に登場するクライアントは1RMが100kgなので、上記の表を参考にして、まずは8RMを求めてみましょう!
8回行える回数を計算で求めると、100(kg)×0.8=80kg
この問題文に登場する人の8RMは80kgであることがわかります!
次に強度についても考えていきましょう!
先ほど計算で求めた8RMですが、こちらは100%の力を出した場合の重量です!
今回の問題文はあくまで「やや高強度」の8レップを知りたいので、「やや高強度」に設定された負荷に調整する必要があります!
強度の負荷設定には以下の表を用います!
今回はやや高強度に設定したいので、85~90%を倍数として使用します!
8RM80kgに85%〜90%を掛けていきます!
そうすると、
80kg×0.85 =68kg
80kg×0.9=72
となるので、答えはCの68~72kgを8回になりますね!
今回はNSCA試験でも頻出問題である負荷の計算問題について考えてみました。
正しい負荷を計算で求める能力は自分自身にトレーニングをするときも、お客様に指導するときにも必ず役に立ちます!
諦めずに何度も挑戦してくださいね^^
それでは次回もお楽しみに♪
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