みなさん、こんにちは!!
ASPトレーナースクールです!
初めての人も、いつもみてくださっている方も投稿を見ていただきありがとうございます\(^o^)/
本日は
トレーニングを行った際に起こる体への「短期効果・長期効果」について本日は解説していきたいと思います!
先にお伝えしておきたいことがあります
短期的効果とは:トレーニング中あるいは直後に神経系、筋肉系、内分泌系で起こる短期的変化のこと
長期的効果とは:トレーニングを続けた結果起こる身体の構造と機能の長期的変化のこと
それでは早速問題です!!
短期的なレジスタンストレーニングによる神経系の反応として正しいのはどれか
①発火頻度の増加 ②共収縮の低下 ③ATP貯蔵量の低下 ④運動単位の動員数の増加
解説:
①「発火頻度」とは単位時間あたりの活動電位の数となります。力の出力に応じて発火頻度は増える。強い力→発火頻度が増える。弱い力→発火頻度は少なくなる。また疲労と共に発火頻度は増加するとも言われている。
②「共収縮の低下」はトレーニングの長期的効果の際に減少します!
「共収縮」とは、関節を動かす際に屈筋と伸筋が上手く働くことによって関節動作が正常に行われるのですが、共収縮が高い状態だと関節の動きが正常に行われず、上手く動かない状態になります。スポーツの現場の言葉で言うなら「無駄に色んなところに力入ってる」など力んでいる状態のときに言われることが多いです。
③「ATP貯蔵量」の低下については、トレーニングの短期的効果では、ATPは変化が少ないか、わずかに減少します。
④「運動単位」とは、1つの神経細胞が支配する筋繊維の数。
弱い力のときは1つの運動単位だけに電気を通し、筋肉を動かす。強い力を発揮するにつれて、2つから3つ・・・と順番に運動単位を動員して筋肉を動かす=運動単位を動員する数によって、力を調節します。
長期的なレジスタンストレーニングの効果として、正しくないものはどれか
解説:
A:「共収縮」=拮抗筋の収縮→筋出力が下がる。レジスタンストレーニングの長期的効果では「減少」します。
B:ミトコンドリア密度の減少・・・レジスタンス速筋優位のため減少します
C:タイプⅡx・・タイプⅡx→タイプⅡaへのタイプ以降が起こるためⅡxの割合は減少します
D:骨密度は増加します
6ヶ月間の長期的な有酸素プログラムを終えたクライアントの身体の適応(変化)として最も適切なものはどれか
解説:
D:「ミオグロビン」とは、赤血球中のヘモグロビンにより運ばれてきた酸素を筋組織で受けとり,これを筋組織中で運搬・貯蔵し,エネルギー産生系に供給する。
A:ミトコンドリア密度は「増加」筋力は変化なし
B:骨密度は変化なし、または増加
C:筋横断面積は変化なし、毛細血管密度は増加する
今回の投稿はトレーニングにおける「短期的効果・長期的効果」について記載させていただきました!
いかがでしたか?
短期的効果、長期的効果などを「理解」しておくことでお客様に正しい情報を提供することができます!
日々情報が進化していく世界ですので、インプットする癖を身につけ、常にあたまを最新の状態にしておきましょう!
今日もありがとうございました!!
またの投稿をお楽しみに〜\(^o^)/
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