こんにちは!
ASPIトレーナースクールです!
本日は、
についての問題および解説です。
A:ラテラルレイズ
B:フロントレイズ
C:ベントオーバー・リアレイズ
D:ショルダープレス
A:C ベントオーバー・リアレイズ
まず水平面について詳しく解説します。
その後、種目を1つずつ確認していきましょう^ ^
動作を観察する際に、三つの「面」からそれぞれの動作を見ていきます。(解剖学で人体を横切る「面」の名称)
・全額面・・・体を前側(腹部側)と後ろ側(背中側)に分けた断面。横の動作。
・矢状面・・・体を左右相称に分けた断面。縦の動作。
・水平面・・・地面に対して水平な断面。地面と水平な動作。
となります。
今回はこの中で、「水平面」上の動作を行なっているものを選んで回答していきましょう!
A:ラテラルレイズ
主導筋は三角筋中部のトレーニング種目となります。
体を正面から見た際に、ダンベルの軌道は体の横側に動いています。
なので、この種目は「全額面」上の動作となります。
B:フロントレイズ
主導筋は三角筋前部のトレーニング種目となります。
体を横から見た際に、ダンベルの軌道は体の正面(縦)に動いています。
なので、この種目は「矢状面」上の動作となります。
C:ベントオーバー・リアレイズ
主導筋は三角筋後部のトレーニング種目となります。
上体は前傾姿勢となっていますが、直立した場合でいうと
ダンベルの軌道は床に対して水平に動いております。
なので、この種目は「水平面」上の動作となります。
D:ショルダープレス
主導筋は三角筋中部のトレーニング種目となります。
この種目は座位で行っていますが、体を正面から見た際に
ダンベルの軌道は体の横側で動いています。
なので、この種目は「全額面」上の動作となります。
以上のことから、回答はCと導き出せますね^ ^
2問目!同じ「面」に関しての問題となります。
A:プリチャーカール
B:インクラインカール
C:コンセントレーションカール
D:ハンマーカール
A:C コンセントレーションカール
先ほど「面」に関しては解説済みなので、解説は省略させていただきます^ ^
それぞれの種目を確認していきましょう。
A:プリチャーカール
専用の台に腕を乗せ、肘を固定した状態でバイセップスカールを行う種目です。
バーベルの軌道は、体の正面(縦)に動いています。
なので、この種目は「矢状面」上の動作となります。
B:インクラインカール
ベンチ台の背もたれを斜め45度に調節し、座位で行う種目です。
ダンベルの軌道は、体の横で縦に動いています。
なので、この種目も「矢状面」上の動作となります。
C:コンセントレーションカール
肘を自身の膝で固定して、片手づつ行う種目です。
肘を膝の内側に固定して行なっているのでダンベルの軌道は
体の前側(腹部側)で上体と平行に動いています。
なので、この種目は「全額面」上の動作となります。
D:ハンマーカール
パラレルグリップでダンベルを持って行う種目です。
この種目もダンベルの軌道は、体の正面(縦)に動いています。
なので、この種目は「矢状面」上の動作となります。
いかがでしたか?
自力で解けたでしょうか?
今回は、体の「面」についての問題でした。
「面」についての知識がないと解けませんが、もちろん「トレーニング種目」も
数多く知っておかないと解くことができないので、様々な方法でたくさんトレーニングしましょう!
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