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2019.09.03NSCA-CPT対策

NSCA対策〜13章 レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック〜

こんにちは!

ASPトレーナースクールです!

 

本日は、

13章 レジスタンストレーニングのエクササイズテクニック

についての問題および解説です。

 

 

ライイング・トライセプスエクステンションを誤ったテクニックで肩関節の屈曲と伸展を伴って行った場合、類似するエクササイズはどれか?

A:ベンチプレス

B:プルオーバー

C:ラットプルダウン

D:ストレートアームフライ

 

 

 

 

 

答えB プルオーバー

 

 

解説

ライイング・トライセプスエクステンションとは、主導筋が上腕三頭筋となる種目です。

 

 

 

仰向けになった状態で、
肘が肩の真上に来るように配置し、

肩を固定したまま肘の屈曲(曲げる)と伸展(伸ばす)を繰り返し行うTRになっています。
そして肘を伸ばす事により、上腕三頭筋のトレーニングになると言われています。

 

だからこそ肩が動いてしまうと上腕三頭筋への負荷が逃げてしまうので、正しいフォームで行いましょう!

 

それでは各種目の動きを見ていきましょう!

 

 

A「ベンチプレス」

 

 

主動筋である大胸筋を鍛える種目となります。

バーベルを胸の前に置き、持ちあげる動きのことです。
男なら誰しも一度は試したい有名なトレーニングですね!

 

ベンチプレスは肩関節水平内転+肘関節伸展、肩関節水平外転と肘関節の屈曲を交互に行います。
問題文には、「肩関節の屈曲と伸展」と書かれていますのでこの種目は違う事がわかります。

 

 

 

B「プルオーバー」

 

 

主動筋である広背筋を鍛える種目となります。

ライイングトライセプスエクステンションと違う点は
肘を固定して肩関節の屈曲と伸展を交互に行います。

 

動きが似ているように、
ライイングトライセプスエクステンションに似ている上、
問題文の「肩関節の屈曲と伸展」も当てはまるので、Bが正解になります。

 

 

C「ラットプルダウン」

 

 

主動筋である広背筋を鍛える種目となります。
フロントとビハインドで狙う広背筋の繊維が違うとも言われており、
人によって前にバーベルと置くか、後ろに置くかは意見が対立する種目で有名ですね笑

内容としては、座った状態で、肩関節内転、伸展・肘関節屈曲を同時に行うものとなります。
問題文には、「肩関節の屈曲と伸展」と書かれていますのでこの種目は違いますね

 

 

 

D「ストレートアームフライ」

 

 

別名「ダインベルフライ」という種目です。
大胸筋を鍛える種目となります。
ベンチプレスと違い、ダンベルで行う分可動域が広くストレッチが掛けやすいのが特徴ですね!

 

肩関節の水平内転・水平外転を交互に行うものとなります。
問題文には、「肩関節の屈曲と伸展」と書かれていますのでこの種目も違いますね。

 

以上のことから、答えは B のプルオーバーだと導きだせますね!

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

自力で解けたでしょうか?
今回の問題はまず種目を知る事と、種目を理解していないと絶対に解けない問題になっています。

さらに解説も解剖学を学んでいる方で無いと理解も出来ない内容だったと思います。
しかしこういう風に全ての章は繋がっており、無駄な範囲は無いのだと理解できますね!

一度勉強した事でも復習を行わないと必ず忘れてしまうので、
定期的に復習を行いましょう!

 

それでは次回もお楽しみに!!

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