みなさまこんにちは!
ASPトレーナースクールの山田です!
徐々に暖かい日も増えてきており、運動をするのにちょうどいい季節になってまいりましたね!
本日はNSCA13章に関するクライアントを補助の必要な種目のポイントについて解説していこうと思います!
トレーナーとして、お客様に安全なトレーニングを提供できるようにしっかりと抑えていきましょう💪
それでは早速、問題を見てまいりましょう!
解答は 「b」です!
解説
どのような種目の際に補助を必要とするのかを、一緒に確認していきましょう!
【補助の必須条件】
1、バー・ウェイトが頭上(近く)を通過する種目
代表的な補助が必要な種目としては、ミリタリープレスやベンチプレスが挙げられます!
ジムに行く機会がある方であれば、ベンチプレスをやられている方に補助者がついている光景を一度は目にしたことがあるのではないでしょうか!?
2、不安定な種目(※転倒の恐れがある種目)
ダンベルやバーベルを担いだ状態で前後や、横に動く種目が当てはまります。
こちらは競技者の動きを追従しながら、いつでも補助に入れる状態にしている必要があるため、補助する側のテクニックが要求されます!
ただし、勢いよくバーを担ぎ上げるパワークリーン・プッシュプレスのようなプライオメトリック・パワー系種目には補助は不要です!
上記2つの条件どちらかに該当する種目は、補助を必要とします!
それでは、a~dまでの各種目を見ていきましょう!
こちらは肩回りを強化するトレーニング種目となります!
肩周りを大きくしたい方や、肩のラインを整えたい方にオススメの種目でございます。
別名オーバーヘッドプレスとも言われており、その名前の通り、バーやダンベルが頭上(近く)を通過する種目であるため、補助を必要とする種目となります!
こちらは下半身を強化するトレーニング種目となります!
ダンベルを持って行う場合など、バランスを崩して転倒してしまう可能性があるので、競技者の動きを追従しながら、いつでも補助に入れる状態にしている必要があるため、補助する側のテクニックが要求されます!
この種目は下半身と上半身全体を連動させて行う種目となります!
筋肉を連動させて勢いよくバーベルを担ぎあげる種目のため、プライオメトリック・パワー系種目に該当します。
そのため、補助は不要となります!
こちらの種目は、上半身(大胸筋)をトレーニングする種目となります。
バー・ウェイトが頭上(近く)を通過する種目であるため、補助を必要とする種目となります!
いかがでしたでしょうか?
本日は、策13章の補助の必要な種目についてお話をさせていただきました!
安全にトレーニングを行うために、トレーナーとしては必ず抑えておきたいポイントです!
次回ジムに行ってトレーニングされる際は、是非、補助の入り方についても確認してみてください!
本日は、ここまでとなります!
それでは、また次回もお楽しみに!
————————————————–————————————————–
NSCAを受講するなら、マンツーマン指導で合格に導くASPトレーナースクール!!
先ずはページ下記のフォームから、無料体験!!