みなさんこんにちは!🍊
本日はASP一の元気印「岡田」が担当させていただきます!🤗
世間はより一層寒くなってきて身体を動かすことが億劫になってくる季節ですね!☃️
現場に立っていると寒さの影響からか関節の痛みや違和感を覚えるお客さまが多くなってきたと感じています!
今日はそんな傷害に関する問題を紐解いていきましょう!!🔥🔥🔥
A. 肩の痛みが出ないであろうラテラルレイズに変更する
B. 深く引きすぎない
C. バーを胸の前に引くようにする
答え C
正解は「C」の胸の前に引く!
になります!
それでは問題の解説に移っていきましょう!!🍊
そもそも「インピンジメント症候群」とはなんなのか改めて深ぼってみましょう!
インピンジメントというのは、『衝突』という意味を持つ単語です。
肩関節や股関節を動かす際に、その関節付近で他の筋肉や腱などの衝突が生じることによって、
組織の損傷が起こって痛みが生じる病気です!!💥💥
起こる場所によって、それぞれ名前が変わり肩の場合は肩インピンジメント症候群と
言われることが普通です。
大きく分けて2種類のインピンジメントがありますが(下記後述)
どちらも共通していることは「肩関節外転/屈曲60〜120以上 」の動作を行った際に
衝突が生じ痛みを感じることが多くあります!😆😅(※個人差はあり)
今回、問題になっているビハインドラットプルダウンは、頭の後ろをバーが通過するため
屈曲角度は180度近くまで行ってしまいます!💥⚡️
この場合は、肩の衝突が起きてクライアントが疼痛を訴える可能性が考えられますね!
同様にショルダープレスなどの肩屈曲角度が強いものはおすすめしません!😭😭
では、今回の場合どのような処方が最適解だったのでしょう?
前提としてクライアントが「ラットプルダウン」を行っていることに注目です!!💡✨
ラットプルを行っている=「背中トレーニングがやりたいクライアント」
ということになります。これを頭に入れて選択肢を見てみましょう!👍
・Aのラテラルレイズに変更
肩が90度程度までしかあがらない種目のため、平気かと思いますが
よく考えてみてください!
ラテラルレイズは「肩」のトレーニング種目です!💥
背中を行いたいクライアントに対して処方するには少々「??」となる対応ですね
・Bの深く引きすぎない
ビハインドラットプルダウンは、開始地点ですでに肩が真上まで上がってしまっているため
引きの深さに関わらずすでに痛みが生じている可能性が高いです!
・Cの胸の前に引く
肩峰下インピンジとも呼ばれる。
レジスタンストレーニングにて起こるインピンジメント症候群は
主にこちらの部類です!⚡️⚡️
高負荷な重量や無理なフォームが連続すると炎症を起こしてしまいます🔥